北羽新報社の記事一覧
松くい虫被害防止へ 能代市「風の松原」で薬剤散布始まる
能代市の砂防林「風の松原」で26日、松くい虫の被害を防止する薬剤の地上散布が始まった。枯死の原因となる線虫を運ぶカミキリが羽化する前に行う防除作業で、大型送風機を使ってクロマツの葉に霧状の薬を吹...
旧切石小校舎に別れ 解体前に伝統の演舞で感謝 能代市二ツ井町
今年度で解体される能代市二ツ井町の旧切石小校舎での最後の催しとなる「切石小学校校舎さよなら行事『切石ささら featわらび座』」が25日、行われた。地元住民を中心に多くの人が訪れ、子ども時代を過...
能代山本の「実年の球宴」 400歳野球大会が開幕
第81回400歳野球大会(北羽新報社主催、能代市野球協会・山本郡野球連盟後援)は24日、能代市の赤沼球場、八峰町の峰浜野球場で開幕し、1回戦8試合が行われた。優勝チームに与えられる栄光の「老獅子旗...
スルメイカ漁盛ん 八峰町の漁港に活気
今月に入り、八峰町の八森、岩館両漁港の沖合底引き網漁でスルメイカが盛んに取れている。7月に始まる休漁を控え、底引き網漁に携わる漁師にとってこの時期の貴重な収入源になるスルメイカ。漁師は船に大量に...
漢方薬の選択、処方に 太田医師「鑑別キーワード大全」出版
能代市緑町のジェイコー秋田病院(大塚博徳院長)で産婦人科と漢方外来を担当する太田博孝医師(72)が「漢方薬 鑑別キーワード大全」を出版した。感冒や頭痛、冷え症など128の疾病や症状ごとに、漢方薬...
能代役七夕の灯籠をペーパークラフトに 正流会50周年
能代七夕正流会(佐々木芳十三会長)は、能代の伝統行事「役七夕」の灯籠を模したペーパークラフトを製作した。「大丁」と「加勢丁」の2基セットで、能代市大町のササキ楽器で工作キットを販売している。...
大粒の実たわわ 三種町の金仏梅公園で梅の収穫始まる
三種町鹿渡の金仏梅公園に植栽されている梅の収穫が19日、始まった。管理する町農業公社によると、生育が進み、収穫開始は前年に比べて1週間早い。作業員は実り具合を見ながら品種ごとに一つひとつ丁寧に...
白神山地の麓、健脚競う 藤里町でブナの森マラソン
藤里町内の森林基幹道米代線(米代フォレストライン)を走る第10回白神山地ブナの森マラソンは18日行われ、県内外から集まったランナーが緑深まる世界自然遺産白神山地の麓で健脚を競った。初夏の日差しを浴...
能代山本の「実年の球宴」 第81回400歳野球大会開会式
第81回400歳野球大会(北羽新報社主催)の開会式は17日、能代市柳町のプラザ都で行われ、参加41チームの監督、主将らが参加し24日に開幕する大会での健闘を誓い合った。組み合わせ抽選も行われ、初戦の...
甘さ十分 三種町特産「八竜メロン」収穫始まる
三種町八竜地域で特産のメロンが旬を迎えている。現在はハウス栽培のメロンが盛んに収穫されており、生産者が出荷作業に励んでいる。また、農産物直売施設などでは、贈答用として地方発送を依頼する客も...
藤里町・岳岱の新たなシンボルツリーを測定
白神山地世界自然遺産登録30周年記念イベント「春の白神ウイーク2023」の岳岱大ブナ幹回等公式記念測定が13日、藤里町の自然観察教育林で行われた。昨年倒れた「400年ブナ」に代わって岳岱の新たなシ...
親子で風力発電に親しむ グローバルウインドデイin能代
風力発電にちなんだイベント「グローバルウインドデイin能代2023」は11日、能代市大森山の能代港大森緑地広場で開かれた。親子連れを中心に市内外から大勢の人が来場し、洋上風車まで作業員を輸送する船...
世界自然遺産縁に 白神、屋久島のガイドが交流研修
白神山地の自然観察ガイドと鹿児島県の屋久島のガイドによる相互交流研修が9日、藤里町の岳岱自然観察教育林などで開かれた。参加した両県のガイドは互いの技術やノウハウを交換しながら、日本初の世界遺産...
久六島の灯台建て替え 能代市の大森建設 難工事進める
能代市河戸川の大森建設(大森三四郎社長)は、青森県深浦町の「久六島」で灯台の建て替え工事を行っている。能代港から65㌔離れた県境付近の無人島まで専用船で約6時間かけて上陸し、古くなった灯台を...
能代銘菓「東雲羊羹」の熊谷長栄堂 今月末で閉店
素朴な味わいで親しまれる伝統の和菓子「東雲羊羹(ようかん)」を製造・販売する能代市向能代の「熊谷長栄堂」(鈴木博代表)が6月末で閉店し、江戸後期から続く186年の歴史に幕を下ろす。能代を代表す...