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南海日日新聞社〈鹿児島県奄美市〉
南海日日新聞は第2次大戦終結間もない1946年(昭和21年)11月1日、奄美大島・旧名瀬市で創刊されました。当時、奄美群島は日本から分離されて米軍統治下にありました。自由な言論活動は制約され、食糧難、物不足の困難な状況の中で、創業者・村山家國は「南(みんなみ)の海の日輪たらむ」との志を掲げて南海日日新聞をおこし、郷土の文化向上に力を尽くす一方、群島民挙げて参加した日本復帰運動をリードしました。
島の歴史に学ぶ、島の自然・文化を大事にする、島の人たちと苦楽を共にしつつ時には毅然とした論陣を張るという基本姿勢は、この創業時代に培われました。
現在、最新設備の輪転機によるカラー印刷をベースに、最先端技術の導入、文字拡大など少しでも読みやすい新聞づくりを進めています。創刊から72年。世紀を超えて奄美の読者に読み継がれた南海日日新聞は、これからも郷土の文化の向上・発展に努めてまいります。

会社概要
- 社名:株式会社南海日日新聞社
- 創刊:1946年(昭和21年)
- 代表者:村山 三千夫
- 部数:23,875部(2014年5月15日現在)
- 所在地本社:〒894-8601 鹿児島県奄美市名瀬長浜町10番3号
- 東京支社:〒104-0061 東京都中央区銀座5丁目15-8時事通信ビル1305号
- 鹿児島総局:〒890-0056 鹿児島市下荒田4丁目46-23小牧ビル1F
- 徳之島総局:〒891-7101 鹿児島県大島郡徳之島町亀津栄新町7269番
- 沖永良部総局:〒891-9112 鹿児島県大島郡和泊町和泊544-4
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