光と音の演出で来場者を魅了する「光のサークル」
帯広市緑ケ丘公園で開催中の「第61回おびひろ氷まつり」は、最終日の28日も多くの人でにぎわい、巨大滑り台や回転そり、体験系アクティビティーやステージイベントなどで盛り上がった。
会場北側では、音楽に合わせて鮮やかな照明が動いて照らす「光のサークル」(十勝毎日新聞社主催)が来場者の人気を集めている。
午後4時からスタート。2メートルの高さに円状に設置された照明約70個が連携して動き、明滅したり色を変えたりしながらサークル内や周囲を照らす。今年は「月光浴」(ヨルシカ)や「白い恋人達」(桑田佳祐)などの曲に合わせて動くプログラムを五つ用意した。
27日も子どもや若者、カップルが詰めかけ、ライトが来場者の顔や体、周囲の木々を照らす様子を写真撮影して楽しんだ。「アイドル」(YOASOBI)のプログラムが始まると、踊りながら楽しむ人の姿も。オーストラリアから仕事で訪れている宣教師マッケンジー・ステュワートさん(20)は「パーティーみたい。普段雪をあまり見ないが、本当にきれい。まつりって楽しい」と笑顔を弾けさせた。
28日は午後5時半までの点灯。
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