紀伊民報社の記事一覧
熱海で3年ぶり梅サミット
第28回「全国梅サミット」(全国梅サミット協議会主催)が27、28の両日、静岡県熱海市であった。みなべ町など全国13の加盟市町から関係者が集まり、梅産地の発展に向け情報や意見を交換したり、交流...
紀南の梅を欧州へ バイヤー招き商談会
県食品の輸出促進を図ろうと、日本貿易振興機構和歌山貿易情報センター(ジェトロ和歌山)は27日、和歌山県の田辺市内で欧州2社の商品買い付け担当者(バイヤー)を招いた商談会を開いた。会場を設ける形...
船頭高齢化で「安居の渡し」休止 熊野古道大辺路
世界遺産・熊野古道大辺路で唯一、川舟で川を渡る「安居の渡し」(和歌山県白浜町安居)が昨年12月末から休止している。船頭の高齢化で対応できなくなったという。古道を管理している町担当者は「今のとこ...
65年の眠りから覚め墨に 「生まつ松煙」名匠に託す
1958年に生産が途絶えた墨の原料「紀州生(いき)まつ松煙」の俵が田辺市内で保管されていたことが分かり、24日、県の名匠で紀州松煙墨製作者の堀池雅夫さん(71)=和歌山県田辺市文里1丁目=らが...
文化財防火デーで訓練 串本の無量寺
第69回文化財防火デー(1月26日)にちなみ、江戸中期の絵師・長沢芦雪(1754~99)が描いたふすま絵などを所蔵する和歌山県串本町串本の無量寺(東谷洞雲住職)で23日、防火訓練があった。今年...
節分の水槽登場 すさみのエビとカニの水族館
和歌山県すさみ町江住にある「エビとカニの水族館」に節分にちなんだ特別水槽が登場した。名前に鬼が入った生き物など3種23匹が、鬼の面の周囲で動いている。2月5日まで。 特別水槽のテーマは「鬼は...
かるたに一目散 仙人風呂で大会
和歌山県田辺市本宮町川湯の大型露天風呂「仙人風呂」で22日、湯船に浮かべた木製の札を取り合う「第20回新春!仙人風呂かるた大会」があった。4人一組の15チームが参加し、しぶきを上げながら札を...
別れ惜しむファンの列 中国へ旅立つ予定のパンダ
和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で暮らすジャイアントパンダ7頭のうち3頭が2月22日、中国へ旅立つ予定だ。施設には連日、全国各地から別れを惜しむパンダファンが訪れている。 ...
高密度に化石含む地層発見 スピノサウルスの歯も
和歌山県立自然博物館(海南市)は20日、広川町山本の白木海岸で、恐竜など脊椎動物の化石が高密度に含まれる地層を発見したと発表した。約1億3千年前の白亜紀前期の黒色泥岩層。この地層からスピノサウ...
福祉避難所の運営訓練 災害時、障害者らに対応
障害者や高齢者などの要配慮者に対応した「福祉避難所」の運営訓練が19日、和歌山県白浜町のシラハマキーテラスホテルシーモアであった。障害福祉関係者ら約90人が参加し、長期避難が必要な大規模災害に...
「菜花」の収穫本格化 寒い中で春の気配
和歌山県白浜町日置地区やすさみ町で、食用菜の花「菜花(なばな)」の収穫が本格化している。寒い日が続くが、春の気配を感じさせている。 つぼみや茎、若葉を食べる独特のほろ苦さが楽しめる旬の味覚。...
優良サカキ「古座川宮野3号」 全国初の品種登録に期待
和歌山県古座川町で生まれた優良サカキ「古座川宮野3号」が注目されている。このサカキは同町の生産者が長年かけて選抜したもので、JAみくまの(本所・那智勝浦町)が全国初の品種登録を目指して農林水産...
備蓄倉庫の中身は? 社会状況に応じ見直し
いざという時に必要な災害備蓄品。和歌山県田辺市は、学校や公民館など市内約160カ所に非常用食料品や生活用品を分散して保管している。倉庫の中には具体的にどんな物が入っているのか。担当職員に案内し...
スポーツ合宿の季節到来 田辺では韓国の大学野球部
和歌山県の紀南地方にスポーツ合宿のシーズンが到来した。田辺市では、韓国の慶旼(キョンミン)大学校野球部が田辺スポーツパーク野球場でキャンプをしている。市教育委員会によると、韓国の野球チームが田...
張り子の力作ずらり 川湯温泉
和歌山県田辺市本宮町川湯の温泉街で12日、地元の宿泊施設や熊野本宮観光協会などが作った大きな張り子がつり下げられた。2月中旬まで掲げておく。 今年の干支(えと)「卯(う=うさぎ)」や絵馬、ダ...