紀伊民報社の記事一覧
梅の剪定研修始める 技術の担い手育成
和歌山県みなべ町の梅農家らでつくる「みなべクリッパーズ」は本年度も、梅の枝を剪定(せんてい)する技術を習得するための研修を始めた。初回の25日には6人が受講し、県の普及指導員から座学や実技で学...
護摩壇山色づく 田辺市龍神村
和歌山県田辺市龍神村の護摩壇山(1372メートル)で、紅葉が始まっている。山頂付近は色づくのが早く、木によって落葉も進んでいるが、周辺では黄や赤に色づき始めた木々が山並みを彩っている。龍神観光...
小栗街道の絵地図展示 熊野本宮館
和歌山県田辺市中芳養の生駒和歌子さん(51)が描いた小栗街道の絵地図など約20点が、同市本宮町本宮の世界遺産熊野本宮館で展示されている。生駒さんは「見てくれる方々に街道の魅力が伝わるとうれしい...
五輪メダリスト高平さん 印南で陸上教室
和歌山県印南町教育委員会は22日、北京オリンピック(2008年)陸上男子4×100メートルリレー銀メダリストの高平慎士さんを講師に迎え、同町山口の若もの広場で「夢の陸上教室2022」を開き、小中...
木質バイオマス発電所が稼働 県内最大の発電出力
和歌山県新宮市佐野の新宮港工業用地で、県内最大の発電出力がある木質バイオマス発電所が稼働した。22日に竣工(しゅんこう)式があり、事業を手がける「エフオン」(東京都)の島﨑知格社長は「この発電...
「ずっと来たかった」 スペイン大使が古道歩き
スペインのフィデル・センダゴルタ駐日大使が21日、和歌山県田辺市本宮町を訪れ、初めて熊野古道を歩いた。「ずっと来たくて仕方なかった。山が美しく、感動した」と感想を話した。 発心門王子で説明を...
商店街の魅力引き出せ 高校生がPR動画撮影
神島高校(和歌山県田辺市文里2丁目)の生徒が19日、スマートフォンで田辺駅前商店街(同市湊)のPR動画を撮影した。監督、リポーター、カメラと役割分担し、店の魅力を引き出そうと奮闘した。 動画...
6カ月連続過去最多更新 白浜空港の搭乗者
南紀白浜空港(和歌山県白浜町)を離着陸する旅客機の9月の搭乗者数は1万7879人で、9月の最多だった2019年を2724人上回った。これで本年度は4月から6カ月連続で月別の過去最多更新となった...
世界遺産「那智山」でプロレス
和歌山県那智勝浦町那智山で16日、大阪府のランズエンドプロレスリング(崔領二代表)による「世界遺産プロレス」が15年ぶりに開かれた。レスラーたちの熱い戦いに、多くの観客が熱狂した。 那智の滝...
「選挙出前講座」で高校生が模擬投票
知事選(11月10日告示、27日投開票)を前に、和歌山県上富田町朝来の熊野高校で、県選挙管理委員会による「選挙出前講座」があった。生徒は選挙について学んだ後、投票所を模した会場で、実際と同じ流...
紀南発展の起爆剤に 白浜空港公園にビジネス拠点開業
和歌山県白浜町才野にある南紀白浜空港展望広場(空港公園)内で建設が進んでいたビジネス拠点「Office Cloud 9(オフィスクラウドナイン)」が完成し、11日開業した。リゾート地で働くワー...
巫女の舞、優美に 須賀神社で神前神事
和歌山県みなべ町西本庄の須賀神社(前芝弘知宮司)で9日、秋祭りの神前神事が営まれた。新型コロナウイルスの影響により規模を縮小し、3年連続で競(くらべ)馬行事や獅子舞の奉納はしなかった。巫女(み...
田辺市の美術展覧会 3年ぶり開催
第67回田辺市美術展覧会(田辺市、田辺市教育委員会主催)が7日、田辺市新屋敷町の紀南文化会館で始まった。新型コロナウイルスの感染拡大による影響で過去2年は中止。3年ぶりの開催となる。第1期では...
大きなシャボン玉作りを体験
和歌山県みなべ町土井、高城小学校(夏見和敏校長)の全校児童48人が4日、いろいろな道具を使ってシャボン玉作りを体験した。一気にいくつもできたり、大きなものができたりすると、歓声を上げて喜んでい...
かつての彩色を再現 世界遺産の闘雞神社が社殿修復
世界遺産・闘雞神社(和歌山県田辺市東陽、長澤好晃宮司)は、本殿と上殿(かみでん)を中心とした社殿を修復した。塗装が剝がれていた部分に、江戸後期の彩色を再現。檜皮(ひわだ)ぶきの屋根も新しくした...