紀伊民報社の記事一覧
「一枚岩」スクリーンに クラウドファンディングで機材を購入
和歌山県古座川町相瀬にある国指定天然記念物「一枚岩」をスクリーンに映画が上映される。当初、3月ごろに第1回映画祭を予定していたが、コロナ禍のために延期。主催者は収束していれば、10月ごろには開...
唯一の皆地笠職人 芝さん 100歳に
和歌山県田辺市本宮町皆地で平安末期から作られ、熊野詣でなどに使われてきたという「皆地笠(みなちがさ)」の伝統技法唯一の継承者である芝安男さん=本宮町皆地=が25日、100歳の誕生日を迎えた。皆...
白いスズメ2度目の越冬
和歌山県上富田町の熊野高校周辺で、白いスズメが普通のスズメに交じって集団越冬している。2019年秋から姿を見せており、日本野鳥の会県支部会員は「白い個体が複数年越冬するのは珍しい。うまく生き延...
自転車道1400キロ整備完了
国土交通省や太平洋岸の各県などでつくる「太平洋岸自転車道ナショナルサイクルルート(NCR)指定推進協議会」は、計画していた道路標示や案内板の設置、サイクルステーションの指定などを終えた、と発表...
日高の体験型観光を一元化 「紀州体験交流ゆめ倶楽部」発足へ
日高地方の体験型観光を一元化して効率的に運営するため、新しい民間組織「紀州体験交流ゆめ倶楽部」が3月に設立される。事務所は、和歌山県日高川町和佐の南山若者センターに置く。 設立に向け、管内...
カツオの水揚げ好調 串本港
和歌山県串本町の串本港では、昨年10月からカツオの水揚げが好調だ。秋漁(10~12月)の合計は65・3トンで、過去28年間のデータでみると4番目の多さだった。今年に入ってからも19日現在約13...
新たに2社の入居決定 白浜のITオフィス
和歌山県白浜町のITビジネスオフィス「アンカー」に、新たに2社が進出することになった。県と町が19日、発表した。 2社は、人工知能によるデータ解析サービスを産業、医療の分野に提供する「ハカル...
望楼の芝で野焼き 「本州最南端の火祭り」は中止
和歌山県串本町潮岬の望楼の芝(約10ヘクタール)で13日、害虫を駆除し、新芽の生育を促すことを目的にした野焼き作業があった。毎年この時季に開催している観光を目的とした「本州最南端の火祭り」(南...
高野山奉納の五輪塔 国登録有形民俗文化財へ
国の文化審議会は15日、和歌山県高野町高野山の圓通寺が所有する「高野山奉納小型木製五輪塔及び関連資料」を、登録有形民俗文化財に登録するよう文部科学大臣に答申した。認められれば、県内初の国登録有...
ボランティアで奨励賞 熊野高のサポーターズリーダー部
熊野高校(和歌山県上富田町朝来)のKumanoサポーターズリーダー部が、ボランティア活動に取り組む青少年をたたえる「第24回ボランティア・スピリット・アワード」の「SPIRIT OF COMM...
ゲームで土砂災害学ぶ 和歌山高専の学生が開発
和歌山工業高等専門学校(和歌山県御坊市)の西萩一喜さん(21)=専攻科1年=が、土砂災害について学ぶことができるロールプレイングゲーム(RPG)を開発した。和歌山県那智勝浦町にある県土砂災害啓...
「リモート視察」できます 企業誘致、観光振興の一助に
和歌山県白浜町は、実際の来訪が難しい企業や自治体からの視察依頼にオンラインで応じるための機材を導入した。「リモート視察」を可能にすることで興味を持ってもらいやすくなるだけでなく、観光振興の取り...
雪の中で張り子ゆらゆら
和歌山県田辺市本宮町川湯で12日、雪が降る中、川湯温泉街を流れる大塔川をまたいで、恒例の巨大な張り子がつり下げられた。今年の干支(えと)「丑(うし)」にちなんだり、コロナ禍の収束を願ったりする...
絶えない落書き「やめて」 名勝・千畳敷
和歌山県白浜町の名勝・千畳敷で、岩を削る落書きが後を絶たない。罰則規定もある町条例が定める禁止行為で、町は「絶対にやめて」と呼び掛けている。一方、落書きの存在を機に、千畳敷の魅力を改めて知ろう...
今年一年の福願う 各地で十日えびす
商売繁盛や家内安全、無病息災を願う「十日えびす」は9日、宵えびすを迎えた。10日「本えびす」、11日「残り福」と続く。コロナ禍の今年は、参拝者もマスクをするなどの感染対策を講じながら一年の福を...