紀伊民報社の記事一覧
4期16年に幕 仁坂和歌山県知事が退任
4期16年、和歌山県政を率いた仁坂吉伸知事(72)が16日、任期満了を迎えて退任した。仁坂知事は多くの県職員やOB、県議らに見送られて県庁を後にした。 退庁式が県庁玄関前であり、仁坂知事は自...
冬の風物詩串本「田原の海霧」
和歌山県串本町田原の民間小型ロケット発射場「スペースポート紀伊」近くの海岸で、「冬の風物詩」として親しまれている「田原の海霧」が見られるシーズンが訪れている。今季一番の冷え込みとなった15、1...
FM田辺の3番組が近畿の放送賞
コミュニティーラジオ局の優れた番組やCMに贈る「第24回JCBA近畿コミュニティ放送賞」で、和歌山県田辺市の「FM TANABE」が制作した長編ラジオドラマ「弁慶記」が放送活動部門最優秀賞に選...
古道見守るお地蔵さんぬくぬく
和歌山県田辺市本宮町の熊野古道沿いにある道休禅門地蔵に12日、近くに住む榎本萬千代さん(82)=本宮町伏拝=が、わら帽子をかぶせた。地域で冬季の風物詩として親しまれている。来年3月までかぶせて...
古道の保全にと1万人が寄付 山歩きアプリ通じ計51万円
登山アプリ開発のヤマップ(福岡市)が、熊野古道の保全を目的に約50万円を県世界遺産協議会(会長=仁坂吉伸知事)に寄付した。アプリを通じ、全国の登山愛好者約1万人が協力した。 ヤマップが運営...
仏手柑の収穫シーズン 手のような形のかんきつ
和歌山県田辺市内で、仏の手のように見える形からその名前が付いたといわれる希少なかんきつ類「仏手柑(ぶっしゅかん)」の収穫が始まっている。 インド原産。正月飾りや生け花などに使われるほか、砂糖...
和歌山県内最大の発電規模 上富田でメガソーラー完成
和歌山県上富田町市ノ瀬のゴルフ場跡に建設していた大規模太陽光発電所「パシフィコ・エナジー和歌山メガソーラー発電所」が完成した。敷地面積は約74万平方メートル。発電規模は111メガワット(直流ベ...
移動金融車を運行 山間部の利便性確保
JA紀南は新たに、貯金の入出金が可能な窓口端末を搭載した「金融移動店舗車」を導入した。5日から山間地域などで運行を始めた。県内のJAでは初めてという。 同JAは超低金利政策の影響から信用事業...
仙人風呂 いい湯だな
和歌山県田辺市本宮町の川湯温泉で4日、川底から湧き出す温泉を利用する露天風呂「仙人風呂」が始まった。来年2月28日までの午前6時半~午後10時に、無料で入浴できる。 熊野本宮観光協会などが1...
多彩な料理でPR レタス栽培発祥の地すさみで
レタス栽培の国内発祥地とされる和歌山県すさみ町で2日、地元産レタスを使った特別ディナーを楽しむ催しがあった。レタスによる地域おこしにつなげようと町観光協会が主催した。各地から訪れた人らが多彩な...
白良浜に「光の公園」 イルミネーション点灯
和歌山県白浜町の白良浜で1日、イルミネーションの点灯が始まった。カラフルな「光の公園」が観光客らを迎えている。点灯時間は午後5時~10時。来年1月31日まで。 冬場の観光客誘致などを目的に、...
懐かしの味をドライブインで 古久保さん腕振るう
和歌山県田辺市龍神村広井原に9月にオープンしたドライブイン「龍の故郷(ふるさと)」で、厨房(ちゅうぼう)のスタッフとして働いている古久保清子さん(81)=龍神村西=は、昨年まで龍神村で長年愛さ...
五輪体操金メダリスト早田さん 名誉都民に
和歌山県田辺市出身の元体操選手で、1964年東京オリンピック金メダリストの早田卓次さん(82)=東京都=が本年度、名誉都民の顕彰を受けた。28日に田辺市役所を訪れ、真砂充敏市長に報告。「田辺は...
野外活動から防災へ関心を 南紀こどもステーション
NPO南紀こどもステーション(和歌山県田辺市稲成町)はこのほど、和歌山県田辺市天神崎にある交流スペース「たちドまーる」でピザ作りや竹の工作をし、車中泊についても学んだ。 同NPOによる自然...
中辺路にアートガーデン 陶芸家が整備
和歌山県田辺市中辺路町栗栖川に住む陶芸家、二貝清一さん(73)が自宅敷地内に整備していたアートガーデンがほぼ完成。カフェ、工房、ギャラリーなど敷地全体を一体化したアート作品として公開している。...