紀伊民報社の記事一覧
次世代に伝統技術を 若手氏子ら「むしろ」編み学ぶ
和歌山県白浜町堅田にある堅田八幡神社の若手氏子らが、県無形民俗文化財の例祭「堅田祭」(11月14、15日)で使う「むしろ」の編み方を学んでいる。次世代に伝統技術をつないでいこうと先輩から教わっ...
木々の紅葉進む 秋色の護摩壇山
和歌山県田辺市龍神村の各地で紅葉が始まっている。龍神村龍神の護摩壇山(1372メートル)では、山頂付近の広葉樹が赤や黄に色づき、山並みに彩りを添えている。護摩壇山森林公園によると、見頃は11月...
長く愛される店に 元教員が古民家改修しパン店を開業
和歌山県串本町二色で、元教員の坂井由加さん(34)が古民家の一室を改修してパン店「LINK(リンク)」をオープンした。素材にこだわり、小ぶりで中身がぎゅっと詰まったパンが特徴。開業からもうすぐ...
クロダイ古座川をさかのぼる 中流域で捕獲相次ぐ
和歌山県古座川町を流れる古座川で、海水魚のクロダイ(チヌ)が河口をさかのぼり、河口から15キロ以上ある中流域の同町洞尾などで目撃されたり、捕獲されたりする事例が増えている。古座川漁協の関係者は...
熊野修験の行者堂再建 那智山青岸渡寺
和歌山県那智勝浦町の世界遺産・那智山青岸渡寺(高木亮英住職)が、明治初期の神仏分離に伴って取り壊された開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)をまつる「熊野修験那智山行者堂」を約150年ぶりに再建し、...
目指せ特産、幻の高級魚 スマの養殖に挑戦
和歌山県田辺市の新庄漁協(橘智史組合長)は、「幻の高級魚」とうたわれるスマ(サバ科)の養殖に挑戦している。地域の新しい特産を育てることで水産業を盛り上げようと、試行錯誤しながら取り組んでいる。 ...
新種の貝とヨコエビ発見 串本の海で京都大グループ
和歌山県白浜町の京都大学フィールド科学教育研究センター瀬戸臨海実験所助教の後藤龍太郎さんらの研究グループが、串本町の海で新種の二枚貝とヨコエビを発見した。研究成果は、論文として11日(英国時間...
おいでよ親子の広場 「支援センターのこのこ」
支援を必要とする家庭と社会をつなぐ、和歌山県白浜町の「くまのっ子児童家庭支援センターのこのこ」(藤藪庸一センター長)は23日から、町青少年研修センターで、親子の広場「のこのこ広場」を始める。 ...
かつお節トッピングのかき氷 町発祥をアピール
和歌山県印南町印南の印南漁港にある観光交流施設「かえるの港」のコワーキングスペースに、かき氷の専門店「CHULA(チュラ)」がオープンした。「おかず系かき氷」として同町発祥のかつお節などを載せ...
クラシックカーの祭典『ヴェトロモンターニャ高野山2023』 秋の護摩壇山..
冷たい雨が降った14日、高野龍神スカイライン(国道371号)をクラシックカー55台が走るイベント「ヴェトロモンターニャ高野山2023」があった。護摩壇山(和歌山県田辺市龍神村)では紅葉が始まっ...
「保育園留学」始まる 日置川地域を活性化
和歌山県白浜町は今月から、同町の日置川地域で、地域住民と都市部の子育て家族をつなぐ「保育園留学」をスタートした。東京都の家族3人が、地域のゲストハウスに宿泊しながら、子どもを日置保育園に通わせ...
紀伊半島で2種の「ホトトギス」咲く
紀南地方で「ホトトギス」の名が付く二つの野草が花を咲かせている。 ■キイジョウロウホトトギス/すさみの中露さん宅 すさみ町佐本追川(佐本診療所近く)の中露一清さん(88)方で、キイジョウロウ...
日本代表が田辺で合宿 アジアパラ大会陸上競技
22~28日に中国の杭州で開かれる杭州アジアパラ競技大会の陸上競技に出場する日本代表選手の事前合宿が10日、和歌山県田辺市上の山1丁目の田辺スポーツパークで始まった。12日まで。10日は南紀は...
原爆の悲惨さ学ぶ 被爆体験伝承者が講話
和歌山県上富田町の岩田小学校5、6年生46人はこのほど、原爆の被爆体験伝承者、峠朱美さん=広島県=から、被爆当時の出来事や、原爆の影響などについて聞いた。 被爆体験伝承者とは、被爆者から被...
千メートルのパノラマ花火
和歌山県田辺市の扇ケ浜で7日夜、田辺花火大会(田辺観光協会、田辺市主催)があった。約3500発の花火が幅千メートルという大パノラマで打ち上げられ、訪れた多くの人たちを魅了した。 田辺の秋を代...