紀伊民報社の記事一覧
褶曲への歩道整備完了 通行にはガイド必要
和歌山県すさみ町口和深にある南紀熊野ジオパークの見どころの一つ「フェニックス褶曲(しゅうきょく)」へ向かう歩道などの整備が完了した。今月から利用できるようになったが、危険箇所があるため、通行す...
競走馬に「梅パワー」 みなべの企業が専用サプリ開発
和歌山県みなべ町晩稲の「紀州ほそ川飼料」(細川陽介社長)が、梅を原料にした競走馬の健康維持、食欲増進のためのサプリメントを開発した。同社は日本中央競馬会(JRA)の馬主にもなり、サプリを与えて...
中学生が地域イベントを準備 住民と一緒に
和歌山県白浜町栄の富田中学校2年生89人が、4月に学校近くのJR紀伊富田駅周辺で開かれるイベントに向け、住民と一緒に準備を進めている。まち歩きツアーや特産品を生かした体験コーナー、写真展など多...
梅の花満開の里を疾走 UMEロードマラソン
第9回「南紀田辺UMEロードマラソン」(実行委員会主催、紀伊民報など後援)が26日、和歌山県田辺市上の山1丁目の田辺スポーツパーク陸上競技場を発着点に開かれた。参加した773人は、晴天の下、梅...
滑走路点検にAI活用 土木学会、白浜エアポートに賞
南紀白浜エアポート(和歌山県白浜町)などがこのほど、白浜町の南紀白浜空港で運用しているドライブレコーダーとAI(人工知能)を活用して滑走路を調査・点検する取り組みで、「インフラメンテナンス プ...
「世界で一つ」のTシャツ作ります 事業所利用者がデザイン、印刷
障害児者や家族を支援する認定NPO「ころん」(小川麻美理事長)は、依頼に応じたオリジナルデザインのTシャツ作りを、和歌山県田辺市たきない町の多機能型事業所「coe(コー)」で始めた。障害者の仕...
市鹿野駐在所が新築移転 白浜署、27日から業務
和歌山県白浜署は20日、白浜町市鹿野で「市鹿野警察官駐在所」の開所式と内覧会を開いた。南に約200メートル離れた場所にある旧駐在所は築40年近く経過し老朽化が進んでおり、災害に備えるため、新築...
ブラインドラグビーを体験 パラスポーツに理解
視覚障害のある人が健常者と一緒にプレーする「ブラインドラグビー」の体験会が19日、和歌山県上富田町で開かれた。関係者や大学生、地元の小中学生ら約20人が参加し、パラスポーツへの理解を深めた。 ...
ウツボ漁って面白い すさみでワーケーション体験
第1次産業の活性化につなげようと、和歌山県すさみ町見老津で12~19日、地域に滞在して仕事や観光をしながら、ウツボ漁を体験してもらう取り組みが行われている。県外からの参加者が地元の漁師に教わり...
カモメの飛来激減 漁業の盛衰影響か
近年、田辺湾やその周辺で、冬鳥のカモメ類の飛来数が激減している。日本野鳥の会県支部幹事の津村真由美さんは「ピーク時の10分の1程度に減っており、漁業の盛衰に関係があるのでは」と分析している。 ...
春定番のウスイエンドウ ハウス産収穫始まる
日本一のウスイエンドウの産地、和歌山県みなべ町や印南町でハウス産の収穫が進んでいる。3月上旬から4月上旬にかけてが最盛期で、5月上旬まで続く。今季は順調に育っているという。 ウスイエンドウ...
ダムで研修、紀南の良さ体感 首都圏企業の人事担当者ら
和歌山にワーケーションを誘致しようと「日本ウェルビーイング推進協議会」などが企画した「和歌山Well―being Month(ウェルビーイングマンス)」の一環として13日、みなべ町東神野川の島ノ...
ジュニア駅伝、優勝は和歌山市 田辺市は5位入賞
小中学生10人がたすきをつなぎ、和歌山市内21・1キロを駆け抜ける「第22回市町村対抗ジュニア駅伝競走大会」が12日にあり、和歌山市が6回目の優勝を飾った。印南町以南では、田辺市の5位が最高だ...
外国人とお好み焼き 料理しながら交流
田辺国際交流協会は5日、和歌山県田辺市高雄1丁目の市民総合センターで国際交流料理会を開いた。田辺市やその周辺地域に住む外国人や、外国人と交流したい人が参加し、料理を一緒に作って交流した。 協...
「日向屋」(田辺)に大臣賞 鳥獣対策の優良活動
和歌山県田辺市上芳養の農業会社「日向屋(ひなたや)」が、農林水産省の本年度の鳥獣対策優良活動表彰で、農林水産大臣賞を受賞した。県内の団体が同表彰を受けるのは初めて。農家自ら会社を立ち上げ、狩猟...