紀伊民報社の記事一覧
命守る決意新たに みなべ町で出初め式
和歌山県みなべ町消防団(西原英男団長)の出初め式が5日、同町気佐藤の町民運動広場などであった。団員219人が分列行進を勇壮に繰り広げ、一斉放水もして、地域住民の命や財産を守る決意を新たにした。 ...
防災用品買う人急増 能登半島地震で危機感
1日の能登半島地震を受け、防災用品への関心が高まっている。被災地では断水による水不足、真冬の避難で防寒が課題になっており、和歌山県の紀南地方でも対策グッズを求める人が急増している。 和歌山...
新しい自治へ地域と子育て世代をつなぐ 婦人会が新しい場づくり
社会情勢の変化で、町内会組織の運営が難しくなる中、和歌山県の田辺市内で「新しい自治」を模索する動きがある。地域と子育て世代をつなげ、新しいコミュニティーをつくろうという婦人会(女性会)も出てき...
能登半島地震の現地へ 県内から消防隊応援
石川県で1日に最大震度7を観測した能登半島地震は発生から4日目を迎えた。石川県内の死者は78人、避難者は約3万3千人に上る。政府によると、建物倒壊は200軒以上で確認されている。和歌山県を含め...
田辺市新庁舎完成もうすぐ 外観は木々をイメージ
和歌山県田辺市が高台の東山1丁目に建設している新庁舎の完成まで、あと3カ月となった。工事全体の進捗(しんちょく)率は9割近い。建物を取り囲んでいた工事用の足場が撤去され、世界遺産「熊野古道」の...
「地域のシンボル」カヤ倒れる 樹齢400年の大木
みなべ町高野の山の斜面に立つカヤの大木が、強風により倒れた。高さ約20メートル、幹回りは4メートル近くもあり、樹齢は400年を超えるといわれる。地区のシンボル的な存在で、地元住民らは残念がって...
道路監視のライブカメラ画像を公開 積雪時の事故や渋滞を軽減
和歌山県はこの冬から、田辺市中辺路町の小広峠付近を通る国道311号や同市龍神村内の道路など計5カ所に設けている道路監視カメラの画像を、ホームページで公開している。積雪時の事故や渋滞を減らすこと...
「火の用心」は無線で 夜回りの負担軽減 田辺市消防本部
和歌山県の田辺市消防本部は今年から、年末の「火の用心」を防災放送や防災行政メールなどを活用して呼びかける。携帯電話やメール、防災行政無線の戸別受信機など、より効果的に情報を伝える手段が充実して...
表現豊かな作品多数 ふるさと絵画展の審査会
第32回子どもふるさと絵画展(天神崎の自然を大切にする会、紀伊民報主催)の審査会が23日、田辺市秋津町の紀伊民報であった。園児や小中学生の作品667点の中から、特選66点、準特選132点、国立...
サザンカ見頃 地面が赤いじゅうたん
和歌山県白浜町の平草原公園で、サザンカ(ツバキ科)の花が見頃だ。散った花びらが地面を赤く染めている様子もSNS(交流サイト)などで注目されている。 公園管理事務所によると、サザンカは園内にあ...
1月から通年実施へ 新宮―和歌山間の サイクルトレイン
JR西日本和歌山支社は19日、自転車を解体せずに追加料金なしで電車に持ち込めるサービス「サイクルトレイン」について、紀勢線新宮―和歌山駅間の運行を継続すると発表した。このうち御坊―和歌山駅間は実...
開業90周年で駅巡り 4駅でスタンプラリー
和歌山県田辺市新庄町の紀伊新庄駅―白浜町栄の紀伊富田駅間の計4駅が開業90周年を迎えることにちなみ、「お誕生90周年4駅コンプリート企画」(実行委員会主催)が実施されている。期間は30日まで。 ...
子どもモデル10人決定 来年2月TGC和歌山
来年2月に和歌山市で開催されるファッションフェスタ「東京ガールズコレクション(TGC)和歌山2024」(実行委員会主催)に出演する子どもモデルの公開オーディション(2次審査)が16日、白浜町の...
規格外野菜をお届け 青果市場から子ども食堂へ 高校生が発案
大きさや形が規格から外れ廃棄される野菜を困窮家庭の支援につなげようと、和歌山県田辺市の田辺高校の生徒活動委員会「SEEKER(シーカー)」が、青果市場を拠点に食材を集め、子ども食堂に届ける活動...
防災×プログラミングで新教材 和歌山県と和高専が共同開発
和歌山県那智勝浦町にある県土砂災害啓発センターと御坊市の和歌山工業高等専門学校(和高専)が、防災とプログラミングを合体させた新しい教材を共同開発した。この教材を活用した初の防災学習が14日にあ...