紀伊民報社の記事一覧
子どものけが防ぎたい 元球児が運動教室
和歌山県みなべ町西岩代の高校教諭、吉水智章さん(38)は、町内を中心に、小学生以下とその保護者らを対象にした運動教室を開いている。吉水さんは元高校球児で、高校の硬式野球部で監督をしていた。自身...
商店街が大盛況 4年ぶり「ヤーヤーまつり」
和歌山県田辺市街地の商店街で8日、第48回ヤーヤーまつり(田辺市商店街振興組合連合会主催)があった。歩行者天国となった各商店街ではイベントが催され、多くの若者や家族連れらでにぎわった。 4年...
戦争の記憶どう継承するか 青年部創設も会員数は減少
今年は戦後78年。戦没者の遺児も高齢化が進み、遺族会の活動が岐路に立っている。県遺族連合会は青年部を創設し、世代交代を図ろうとしているが、会員数は広がりを欠く。二度と戦没者を出さないために、戦...
甘いだけじゃないミカンの魅力 10月に柑橘ソムリエ講座
かんきつに関する深い知識を持った「柑橘(かんきつ)ソムリエ」の養成講座が10月13~15日、和歌山県田辺市上秋津の秋津野ガルテンである。かんきつの魅力を伝えられる人材を増やし、消費拡大につなげ...
「デロリアン」の純正ホイールを寄贈 オーナーの男性から
人気映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で登場するタイムマシンのモデルになった米国製の車「デロリアン」のモニュメントがある田辺工業高校(和歌山県田辺市あけぼの)に、同車の所有者らでつくる「デ...
アユつかみに歓声 切目小で漁協がイベント
和歌山県印南町西ノ地の切目小学校(61人)でこのほど、アユのつかみ取り体験会が開かれた。児童たちがグラウンドに設けられたいけすに入り、歓声を上げながら川の恵みに親しみ、焼きたてを味わった。 ...
洋上風力発電計画 県の環境影響審査会
関西電力などが和歌山県沖に設置を計画している洋上風力発電所の環境に対する評価について議論する、県の第2回「環境影響評価審査会」が7月31日、和歌山市であった。委員から事業者に対し、予定事業の内...
子どもでも摘めるよ 8月末までブルーベリー狩り
和歌山県田辺市中辺路町の「松平農園」(松平久也園主)のブルーベリー園では、毎年恒例のブルーベリー狩りが始まった。期間は8月末までの予定。 同園は約50アールの畑で、10種類ほど約千株のブルー...
串本の夏満喫 橋杭ビーチサマーフェス
和歌山県串本町くじの川の橋杭海水浴場で30日、南紀串本観光協会主催の「橋杭ビーチサマーフェスタ2023」があった。コロナ禍で中止が続いていたため、4年ぶりの開催。訪れた人は多彩な催しで串本の夏...
高校野球和歌山大会 7年ぶり市和歌山が優勝
全国大会出場を懸けた和歌山大会の決勝が28日、和歌山市の紀三井寺球場であった。市和歌山が今大会初の延長タイブレークの末、5―4で和歌山北を破り、7年ぶり6回目の夏の全国大会出場を決めた。全国大会...
青梅の販売価格が低迷 主力「南高」は前年比80%
JA紀南は24日、和歌山県田辺市秋津町の中央営農経済センターで、2023年産青梅の販売反省会と次年度対策会議を開いた。主力の南高の販売量は2509トン(前年比100%)で、1キロ当たりの平均単...
和歌山発の事業創出を 9月から「戦略経営塾」開く
和歌山県は9月から、県内の経営者らを対象に、新たな事業の創出を目指す「和歌山戦略経営塾」を開く。塾長には評論家の寺島実郎氏を招く。昨年度まで10年間にわたって若手経営者ら向けに開いていた「わか...
「化石発掘体験」新しく 白浜エネルギーランド
遊びながら学べる体験型テーマパーク「白浜エネルギーランド」(和歌山県白浜町)のアトラクション「化石発掘体験」がリニューアルオープンした。これまで19区画での体験だったが、38区画となり、個人だ...
夜彩る「お笠」の明かり 田辺祭で引きそろえ
和歌山県田辺市東陽、闘雞神社の例大祭「田辺祭」の宵宮が24日に営まれ、各地区の笠鉾(かさほこ)や衣笠(きぬがさ)がお囃子(はやし)の音色を奏でながら市街地を巡行した。 笠鉾と衣笠は午後5時...
ウミガメ産卵低調 みなべ・千里の浜
和歌山県みなべ町山内の千里の浜で、今季のアカウミガメの産卵が低調だ。シーズンは8月上旬までだが、7月20日未明までの産卵数は22回にとどまっている。1980年代に調査が始まってからでは、シーズ...