紀伊民報社の記事一覧
和歌山県産出モササウルスは新種 「ワカヤマソウリュウ」と命名
和歌山県海南市の県立自然博物館などは13日、有田川町で2006年に発見されたモササウルス類が新属・新種として世界的学術誌に記載されたと発表した。新属の発見はアジアでは初めて。これを機に通称「ワ...
クリスマスムード高まる サンタが水槽掃除
和歌山県串本町有田の串本海中公園センター水族館では10日、サンタクロース姿の飼育員が大水槽に入ってガラスを磨いた。訪れた子どもたちが水槽越しにハイタッチしたり、一緒に写真を撮ったりした。 サ...
「かけっこ教室」で速く走るこつ伝授 元五輪選手が親子に
陸上男子100メートルの元日本記録保持者で、ソウル、バルセロナ両五輪に陸上短距離代表として出場した青戸慎司さんの「かけっこ教室」が26日、上富田スポーツセンター(上富田町朝来)であった。園児や...
まるで「ウユニ塩湖」 天神崎が海外のような絶景2位
リクルート(東京都)が発行する旅行情報誌「じゃらん」が9月に実施した、行ってみたいと思う海外のような絶景が楽しめる国内スポットのアンケートで、和歌山県田辺市の天神崎が2位に選ばれた。 天神崎...
糖度上々木熟ミカン 紀南で収穫始まる
和歌山県の紀南地方で「木熟ミカン」の収穫が始まった。来年2月まで続く。JA紀南は前年比117%の1550トンの販売を計画している。 名の通り、出荷直前まで実を木にならしたまま熟度を高める早生...
地域の「宝」学び伝える 世界遺産学習の全国サミット
小中学生が世界遺産など地域の「宝」についての学びを伝える「第14回世界遺産学習全国サミットin田辺」(実行委員会主催)が8~10日、和歌山県田辺市である。県内では初開催。9日に紀南文化会館(新...
ミカン収穫をお手伝い 学生が住民と交流、「地域のファン」に
温州ミカンの収穫が続く中、和歌山県田辺市上秋津のミカン農家の畑で、県の内外から来る学生らが収穫作業を手伝っている。住民と行動を共にし、地域のファンになる学生もいる。 上秋津地域では毎年、農林...
正月向け新酒初搾り 本州最南端の蔵元
本州最南端の蔵元という和歌山県新宮市船町3丁目の尾﨑酒造(尾﨑征朗代表取締役)でこのほど、正月に向けた新酒の初搾りがあった。 尾﨑酒造では10月下旬、杜氏(とうじ)の小林武司さん(49)ら4...
海中にツリー 最南端で早くもクリスマス
和歌山県串本町内にある24のダイビング店でつくる串本ダイビング事業組合は28日、同町潮岬沖の海底に高さ約3メートルのクリスマスツリーを設置した。海中では早くもクリスマスのムードが漂い始めている...
センリョウの収穫始まる 正月飾りに人気の縁起物
正月用の切り花として人気のあるセンリョウ(センリョウ科)の収穫が、和歌山県印南町の山間部にある真妻地域で始まった。 センリョウは上向きに実がなることから縁起が良いとされる。同町では1950...
「子授けイチョウ」黄葉輝く 光泉寺でライトアップ
和歌山県古座川町三尾川、「子授けイチョウ」として親しまれている光泉寺のイチョウのライトアップが25日、始まった。黄色く色づいた葉がライトに照らされ輝いている。12月3日まで。 町観光協会が昨...
電動シェアサイクル好評 観光やビジネスに便利
和歌山県の白浜町内で、電動アシスト自転車を使った「電動シェアサイクル」の利用が増えている。観光やビジネスなどの交通手段として人気を呼んでおり、昨年2月の開始時からポート(貸し出し返却場所)も増...
郷土愛で名産守りたい 有志チームでユズ収穫手伝う
和歌山県古座川町内の有志でつくる「チーム転楽」が、町の名産であるユズの収穫作業を手伝っている。メンバーは「元気でいれるうちは地域のために頑張りたい」と意欲的に活動している。 メンバーは町や...
「冬の使者」ナベヅル飛来 群れからはぐれたか
「冬の使者」といわれる渡り鳥ナベヅル(ツル科)1羽が22日、和歌山県白浜町の富田川に飛来した。環境省と県で絶滅危惧2類に分類されている。日本野鳥の会県支部会員は「群れからはぐれたのでは」と話し...
守り続ける神社の祭り 町内会も8戸のみ
和歌山県上富田町岡の岡川町内会は加入世帯が8戸で、町内の全98町内会では2番目に少ない。過疎が進み、岡川地区では現在誰も住んでいない。8戸はいずれも岡の別地区で暮らすが、町内会を変えず、地区内...