紀伊民報社の記事一覧
最後の天空マラソン走る 紀伊半島大水害からの復興願い
和歌山県新宮市と那智勝浦町を通る自動車専用道路を走る「第9回新宮・那智勝浦天空ハーフマラソン大会」(実行委員会主催)が19日にあった。大会は今回で最後となったが、参加者は普段、立ち入ることので...
100種類が集結!「梅酒フェス」 ふれあいバザールも
和歌山県田辺市湊のJR紀伊田辺駅前や周辺の商店街で18日、さまざまなイベントが同時に開催された。時折、雨に見舞われたが、家族連れを中心に幅広い世代の来場でにぎわった。熊野古道を訪れた外国人観光...
ヤマネ保護の取り組み見学 三重・尾鷲の高速道路 新宮高1年生
新宮高校(和歌山県新宮市)の1年生約200人が15日、紀伊半島を一周する近畿自動車道紀勢線の一部である国道42号「熊野尾鷲道路」の整備に伴い、国の天然記念物「ヤマネ」を保護するために設けられた...
キツネ、復活の兆し 昼間の目撃増える
近年、和歌山県の紀南地方で個体数を減らしていたキツネ(イヌ科)が、復活の兆しを見せている。人目につきにくい動物だが、ここ数年、昼間に目撃されたり、捕獲されたり、交通事故の死骸が発見されたりする...
伝統の「ササ立て漁」 投網で落ちアユ狙う
和歌山県古座川町を流れる古座川で、産卵のために川を下る落ちアユを狙った「ササ立て漁」が盛んに行われている。同町立合では7日、上野泰義さん(77)=古座川町宇津木=がアユの群れを見ながら網を何度...
熊野地方で集めた81種類で「マンダラ」 土の色の多様性
和歌山県古座川町平井の北海道大学和歌山研究林で3日、山梨県笛吹市の美術家、栗田宏一さんが制作した作品の公開が始まった。NPO和歌山芸術文化支援協会の事業によるもので、熊野地方の土を並べ多様性を...
ウミガメふ化率今季も低調 みなべ町千里の浜
和歌山県みなべ町山内にある千里の浜に産み落とされたアカウミガメの卵のふ化率が今季、29・1%で昨季に続いて低調だった。調査したNPO日本ウミガメ協議会の職員は「50%はいってほしかった。産卵数...
92人が技量競う みなべ町でボルダリング大会
第8回「梅の里カップ・ボルダリング大会inみなべ町」が29日、和歌山県みなべ町清川の梅の里ボルダリングウォール(元清川中学校体育館)で開かれた。県内外の小学生から大人まで92人が参加して「壁」...
梅入りチョコを商品開発 クラウドファンディングでPR
和歌山県みなべ町西本庄の梅加工販売会社「マルヤマ食品」は、梅をチョコレートに入れた新感覚のスイーツ「ちょびチョコ」を、東京の洋菓子店とのコラボで商品開発した。他の梅商品の製造過程で無駄に出る材...
働くって面白い 子ども向けの職業体験イベント
子ども向けの職業体験イベント「はぐくみフェスタ」が5日、田辺市新庄町のビッグ・ユーであった。仕事の面白さを感じてもらおうと、田辺ロータリークラブが主催し、パティシエや家具職人、自動車整備士、新...
華やかに時代行列 中辺路で熊野古道絵巻
和歌山県田辺市の中辺路町観光協会は3日、同市中辺路町高原で「熊野古道絵巻行列」を開いた。平安時代の熊野詣でを再現することで熊野古道を広く発信したいと始めた催しで、今回が第30回の節目。華やかな...
育てた苗木を森に 東陽中生徒がウバメガシ植樹
田辺市東陽中学校(和歌山県田辺市神子浜1丁目)の3年生97人が24日、同市中辺路町近露の山林にウバメガシの苗木を植樹した。苗木は1年生の時に校区内で拾ったドングリを育てたもので、今度は熊野古道...
プロの技に歓声! BMXとスケートボード体験
都市型スポーツ(アーバンスポーツ)と呼ばれる自転車BMXとスケートボード(スケボー)の体験交流会が28日に白浜町、29日に田辺市であった。小学生から一般までの約60人が体験したほか、東京五輪に...
給食に梅味の餅 南高生が作る
和歌山県みなべ町芝、南部高校食と農園科の生徒が作った梅干し入りの餅「うめっこもち」が25日、町内の全小中学校8校の給食でデザートとして出された。南部高の生徒が作った飲食物が給食に出るのは初めて...
白良浜をカラフルに 28日からライトパレード
和歌山県白浜町の白良浜で28日から始まるイベント「シララハマライトパレード」(実行委員会主催)に向けた試験点灯が26日にあった。来年2月29日までの夜、白い砂浜を音楽と動きのあるカラフルな光で...