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北羽新報社

能代公園に芸術の秋 おもしろアート秋祭り開幕

さまざまなアート作品がお目見えした「能代公園おもしろアート秋祭り」

 能代市の能代公園で8日、市内外の有志らによる「能代公園おもしろアート秋祭り」が始まった。彫刻や石ころアートなど多種多彩なアート作品が園内にお目見えし、訪れた地域住民らがじっくりと作品を眺め、芸術への関心を寄せている。11日まで。

 同公園にアートの力でにぎわいを呼び込もうと、有志らで組織する実行委員会(宮腰隆一代表)が主催。5月14日の春祭りでは池近くに設けた舞台でステージ発表を行ったが、秋祭りでは立体造形展がメイン。能代山本内外のアーティストや能代一中、能代科学技術高、秋田市の秋田公立美術大の生徒・学生らが手掛けた作品約30点を園内に展示しているほか、松風庵では両市の画家3人による絵画展、華道家元池坊能代支部の佐藤静花さんの教室に通う生徒らの生け花展を展開している。
 爽やかな秋晴れの下、初日の午前中から多くの地域住民が公園を訪れ、それぞれの作品をじっくりと鑑賞。毎回人気が高いカラフルな石ころアートや彫刻作品のほか、能代一中の美術部員が塗装した木片を組み合わせて完成させたオブジェ3点、能代科技高美術部の藤田剛宏君(2年)が埴輪(はにわ)をモチーフに制作した作品などみずみずしい感性が光る力作も注目を集めた。
 また、来場者が一つの作品を作り上げるコミュニティ・アート「和Doorアート」は、ちぎった和紙に色付けした後、ふすま戸に貼り付ける趣向。出展者と語らいながら作品づくりを楽しむ姿が見られた。
 宮腰代表は「若い世代や新しいアーティストの作品が多く出品され、昨年以上に見どころが盛りだくさん。天気にも恵まれて良かった」とし、「作品を見たり触ったりするだけでなく、一緒に作ってみてアートの魅力、楽しさを感じてもらいたい」と話していた。
 入場自由。会期は11日午後3時30分まで。新型コロナウイルス感染防止のため、マスク着用や密集・密接を避けるように求めている。

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