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乗って潜って海遊び 石垣ジュニアヨットクラブ 体験会に子ら6人参加

石垣島ジュニアヨットクラブのメンバーの手ほどきを受けながらヨットを操る参加者ら=9日午後、石垣島沿岸

 石垣ジュニアヨットクラブ(前田博代表)の「ちょい海遊び体験会」が9日、石垣島沿岸で行われ、5歳から11歳までの子どもとその保護者がヨットのセーリング体験とシュノーケリングを楽しんだ。日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環で、同クラブと日本セーリング連盟の共催。石垣島を含めて全国12カ所で開催されている。

 体験会は2日から開催しており、今回は全5回のうちの3回目。幼児から小学校高学年までの参加者6人は、浜崎フィッシャリーナでロープワークなどの講習を受けた後、さっそくオプティミストディンギーと呼ばれる全長2・3㍍程度の小型のヨットに乗り込んだ。

 ヨットの操作などは同乗した石垣ジュニアヨットクラブ(IJYC)のメンバーが指導。風速5~6㍍の心地よい風が吹く中、ヨットを走らせた。最初は緊張で顔をこわばらせていた参加らも風と波を切って進むヨットに笑顔を見せた。

 セーリング体験の後は、場所を移して保護者も参加してのシュノーケリング。講師を務めた前田一樹さんは「石垣島の豊かな海はサンゴ礁が支えている。今年のカツオ漁が1カ月も遅れたのは餌となる小魚がいなかったからだ。われわれの食卓に海の環境がつながっている。今回の体験を通してサンゴ礁の大切さを感じてほしい」と呼び掛けた。

 川平小学校3年の吉岡和希さん(8)は「ヨットは少し船酔いした。シュノーケルでは青いきれいな魚が見えた」と喜んだ。

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