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ニューヨークで奄美をPR NY奄美会、ジャパンパレードに出演

ジャパンパレードで奄美群島を発信したニューヨーク奄美会のメンバーや奄美関係の参加者たち(提供写真)

 米ニューヨーク・マンハッタンで11日、日米友好イベント「ジャパンパレード」が開かれ、鹿児島県の奄美群島出身者らでつくるニューヨーク奄美会(栄秀吉会長)が奄美代表として出演した。同会メンバーや奄美にゆかりのある訪問者など約40人が世界自然遺産の奄美群島をPRした。

 パレードは、日米の友好を深めるとともに日本の文化を紹介することを目的に2022年から開催。今年は99組約2500人が華やかなパフォーマンスを繰り広げ、約5万人の観衆が声援を送った。

 ニューヨーク奄美会は昨年に続き2回目の参加。大島紬姿で三味線やチヂン(太鼓)を鳴らし、奄美の文化を発信した。レッドカーペットではワイド節も披露し観衆を沸かせた。

 12日には同会が後夜祭イベントも主催。東京奄美会やブラジル鹿児島県人会などからも参加があり、約100人が交流を広げた。後夜祭の最後は六調で締めくくり、ニューヨークの日系コミュニティーに奄美の風を届けた。

 同会の栄秀吉会長(48)は「ニューヨーク市民が拍手喝采をしてくれて、海外でも奄美のそのままの文化が評価されたと感じている。感動や奄美の魅力を参加者全員で再確認できた」と振り返った。

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