南海日日新聞社の記事一覧
与論の幼名(ヤーナー)風習を研究 立命館大客員研究員の冨澤さん 形骸化を..
鹿児島県与論島の「幼名(ヤーナー)」の風習を研究する立命館大学客員研究員、冨澤公子さん=京都市=がこのほど、昨年11月に島民ら3世代を対象に実施した調査の報告書をまとめた。ヤーナーは現在も残る...
家々回り「ムチモレ踊り」 家内安全祈る伝統行事 奄美大島大和村
「ムッチモーロター、ムチモロター」「ヨイヤーヨイヤ」。 鹿児島県大和村湯湾釜集落(永野豊区長、43世帯86人)で16日夜、伝統行事「ムチモレ踊り」があった。午後7時の踊り始めには降りしきって...
重機操作に挑戦! 奄美大島で土木フェスタ
子どもたちに建設業の魅力を発信する「土木フェスタinあまみ2024」(鹿児島県建設業協会奄美支部主催)が16日、鹿児島県奄美大島の奄美市名瀬港観光船バースであった。建設現場や災害復旧現場などで...
雨の中、今年最後の奉納 与路島で十五夜踊
国の重要無形民俗文化財「与論十五夜踊」が旧暦10月15日の15日、鹿児島県与論町の地主(とこぬし)神社境内で奉納され、島の安寧や五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。 言い伝えによると、与論十...
「もう降らないで」 豪雨被害から1週間 台風襲来の懸念も 与論島
8日から9日にかけて鹿児島県与論島を襲った記録的な大雨から1週間。浸水被害のあった住民や事業所の片付け作業はまだ続いている。畑では水に漬かった作物が枯れるなど、災害発生当初は分からなかった被害...
「サシバは環境の物差し」 鳥類専門家ら小学校で出前授業 奄美大島
鹿児島県奄美大島で越冬する渡り鳥のサシバに関する出前授業が13日、龍郷町の龍郷小学校(住友智光校長、児童18人)であった。宇検村出身の野鳥写真家・与名正三さんと全国各地の鳥類専門家ら6人が来...
平和への思い込め 対馬丸、長崎原爆題材の創作劇発表 田検中学校
鹿児島県宇検村の田検小学校と田検中学校の合同学習発表会が10日、同小体育館であり、太平洋戦争中に米軍潜水艦に撃沈された疎開船「対馬丸」と長崎の「原爆」についての劇が上演された。対馬丸事件から...
町無形文化財、棒踊り奉納 島中集落で「亥の日遊び」 喜界町
鹿児島県喜界町の島中集落(25世帯50人)で7日、「亥(い)の日遊び」(豊年祭)があった。毎年旧暦10月最初の亥の日に行われる伝統行事で、地元住民や出身者が集落の氏神のもと一堂に会し、戦前から...
徳田虎雄さん、功績たたえ追悼 故郷で「偲ぶ会」500人参列 徳之島町
7月に死去した医療法人徳洲会の創設者で元衆院議員の徳田虎雄さんを追悼する「徳田虎雄氏を偲(しの)ぶ会」が12日、出身地の鹿児島県徳之島町であった。徳之島内外から約500人が参列。日本最大の医療...
魚のつかみ取りに大興奮 大漁まつりにぎわう 瀬戸内町
瀬戸内漁業集落主催の鮮魚即売会「第17回せとうち大漁まつり」が10日、瀬戸内町古仁屋の同漁業協同組敷地内であった。あいにくの雨に見舞われたが、町内外から新鮮な魚などを買い求める多くの人でにぎっ...
与論町に大雨特別警報 住家浸水29棟、土砂崩れも 24時間で過去最多59..
鹿児島県奄美地方は8日から9日にかけて暖かく湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となり、各地で大雨が降った。気象庁は9日午前2時40分、線状降水帯の発生による猛烈な雨が降っているとして、...
二股角のバショウカジキ上がる 関東からの釣り客がゲット 大和村今里沖
関東からの来島客が4日、鹿児島県大和村今里沖で角(吻)が二股に分かれる珍しいバショウカジキ(地方名・秋太郎)を釣り上げた。遊漁船を出した同村名音の勝山水産仁太丸の勝山仁太代表(31)は「ハリス...
名瀬古見方多目的広場の愛称決定 ネーミングライツ事業で5例目 奄美市
鹿児島県奄美市がネーミングライツ事業で命名権者を募集していた名瀬古見方多目的広場の愛称が「グリーンテックフィールド」に決まり、5日公表された。建設業のグリーンテック(奄美市名瀬、且優藏社長)が...
旬の味求め多くの人出 龍郷町でマコモ直売会 奄美大島
秋の味覚マコモダケ(真菰筍)が旬を迎えている。鹿児島県龍郷町の秋名コミュニティーセンター近くの田袋で3日、秋幾マコモ生産組合(重山栄仙組合長)による産地直売会が始まり、町内外から多くの人が新鮮...
笠利埼灯台からの景色楽しむ 一般公開に144人 奄美大島
奄美海上保安部(大場伊佐大部長)は3日、鹿児島県奄美市笠利町の笠利埼灯台を一般公開した。1日の「灯台記念日」に合わせた恒例の公開。家族連れら144人が来場し、奄美大島最北端の「海の道しるべ」と...