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帯広の森50年 後世へ シンボルツリーを植樹

植樹したハルニレの木に土をかける関係者ら。右から3人目が高橋元市長、同6人目が米沢市長、同8人目が砂川前市長

 「帯広の森」の造成開始から50周年を迎え、記念植樹と森づくりの集いが19日、市内の帯広の森で行われた。市民ら約100人が見守る中、米沢則寿市長や歴代市長らは新たなシンボルツリーとなるハルニレの木を植樹。半世紀を迎え、まちづくりの核である帯広の森を今後も守り続けることを誓い合った。

100人が参加 森づくり集いも
 帯広の森は市内南西部にあり、総面積406.5ヘクタール。市が1975年に100年計画として造成を始め、約15万人以上の市民が植樹や育樹に参加して森づくりが進められてきた。

 同催しは、市民団体などで構成する帯広の森50周年記念事業実行委員会(三日市則昭委員長)主催。計画の折り返し年になることから、森づくりやまちづくりの思いを未来に残そうと開催を決めた。

 シンボルツリーは帯広の森で育成した、高さ約3メートルのハルニレの木。砂川敏文前市長や高橋幹夫元市長などと記念植樹に臨んだ米沢市長は、「市民協働で森づくりを続け、あらためて蓄積のすごさを感じた。市民の憩いの場として、財産になっていけば」と力説。一緒に記念植樹した生徒(14)=大空学園義務教育学校9年=は「授業でよく間伐体験で来るなじみ深い場所。100年後も美しい場所になっていてほしい」と笑顔を見せた。

 森づくりの集いでは敷地内で親子らがカシワやコブシ、ヤチダモなど10種類の苗木を植えていた。

 実行委では、記念誌の制作に取り組んでいるほか、シンポジウムの開催も計画している。

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