紀伊民報社の記事一覧
地蔵の顔欠け「かわいそう」 「百間ぐら」で風化か
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されている熊野古道「小雲取越」の途中にある和歌山県田辺市本宮町の名所「百間ぐら」で、道沿いにある地蔵の顔が欠けた状態になっている。風化によるとみられるが...
トルコ軍艦9年ぶり来訪 日ト国交樹立100周年
トルコ海軍の軍艦「クナルアダ」が8日、和歌山県串本町に入った。日本とトルコの国交樹立100周年と同町樫野沖で発生したエルトゥールル号遭難事故から134年であることから訪問しており、11日まで停...
カツオ漁好調 紀南の3漁港「近年で最も多い」
カツオ漁が盛んな和歌山県紀南地方の主要3漁港(田辺、周参見、串本)で、ケンケン漁(ひき縄漁)が好調だ。県水産試験場(串本町)によると、今年の水揚げ量は5月までの5カ月間で計896・6トンとなっ...
生搾りジュースの店 商店街に期間限定オープン
和歌山県みなべ町北道の「中央通り商店街」に、期間限定でミカンの生搾りジュースの店「フレッジュ」がオープンした。町内で梅収穫ワーケーションを手がける一般社団法人「日本ウェルビーイング推進協議会」...
緑の中でホッと一息 観葉植物店「マリンガーデンズ」
和歌山県田辺市新庄町に、カフェを併設した観葉植物店「MARINE GARDENS(マリンガーデンズ)」(清水秀美店長)がオープンした。海を眺めながら食事をしたり、植物に癒やされたりと誰でもゆっ...
アジサイ咲き誇る 上富田の救馬渓観音
和歌山県上富田町生馬の救馬渓観音境内にある「あじさい曼荼羅(まんだら)園」で、アジサイが咲き誇っている。約120種、1万株が植えられており、見頃は6月中旬ごろの見込み。開園期間は7月上旬まで。 ...
災害対応を迅速に 田辺市新庁舎にオペレーションルーム常設
和歌山県田辺市は、5月に開庁した市役所の新庁舎(和歌山県田辺市東山1丁目)内に、災害対応の拠点となる「オペレーションルーム」を常設している。災害時に職員や関係機関が集まり、被害状況の把握や応急...
歯の健康守ろう 5年ぶり健康フェスティバル
第35回「歯と歯肉の健康フェスティバル」が1日、和歌山県田辺市新屋敷町の紀南文化会館で開かれた。コロナ禍の影響で2019年以来5年ぶりの開催。歯の無料検診や歯磨き指導、歯の健康に関する展示など...
家族でみなべ町へ! 梅収穫ワーケーション「梅ワーキッズ!」
首都圏の人らが、梅の収穫に関する仕事を手伝いながら自身の仕事もする「梅収穫ワーケーション」が、5月からみなべ町で始まった。3年目となる今年は子連れで参加できるよう、親が梅作業をしている間、ワー...
都内巡って「梅」PR みなべ町がラッピングバス運行
和歌山県みなべ町は合併20周年を記念し、梅をPRするラッピングデザインを施した2階建てのロンドンバスを、31日から東京都内で運行する。町うめ課は「乗客にはバスに乗って、食べて、みなべ町を感じて...
植物由来の商品試食 観光客増で勉強会
動物由来の食品を食べない「ベジタリアン」(菜食主義者)や「ビーガン」(完全菜食主義者)の観光客への対応を考えようと、和歌山県田辺市龍神村安井の龍神市民センターで23日、勉強会があった。旅館など...
アユ漁が解禁 初日から多くの釣り人
和歌山県田辺市や白浜町を流れる日置川で26日、アユ漁が解禁された。初日から多くの釣り人がさおを伸ばして、「友釣り」を楽しんでいた。 友釣りは、アユの縄張りをつくる習性を利用した釣り。掛け針を...
カメムシ大量発生 和歌山・紀南地方の梅も被害
和歌山県の紀南地方でカメムシが大量に発生し、特産の梅の実が吸われて変色したり、落果したりするなどの被害が出ている。 県うめ研究所(みなべ町東本庄)によると、カメムシは梅の実に口針(こうしん...
50年間で1度上昇 紀伊水道の海水温 和歌山県水産試験場解析
和歌山県水産試験場(和歌山県串本町)は、紀伊水道(瀬戸内海東部海域)の観測データを解析して、海水温が50年間で1度の上昇傾向にあることを明らかにした。また、透明度も上昇傾向にあることが分かった...
幸福の黄色いカエル 和歌山県立自然博物館で展示
和歌山県田辺市の大塔地域で、黄色いカエルが見つかった。通常は緑色をしたシュレーゲルアオガエル(アオガエル科)の色彩変異個体。展示を始めた県立自然博物館(海南市船尾)によると、目立つために捕食者...