紀伊民報社の記事一覧
まちづくりの拠点に 大学生ら旧病院を改修
和歌山県すさみ町周参見にある旧国保すさみ病院をまちづくりの拠点にしようと、都市部の大学生らが空き部屋をデザインして改修している。部屋は宿泊所などとして活用する予定。この事業に取り組む一般社団法...
新聞工場内に笑い 春風亭橋蔵さんが落語会
和歌山県みなべ町出身の江戸落語家、春風亭橋蔵さん(36)が17日、和歌山県田辺市秋津町の紀伊民報輪転機工場で落語会を開いた。地域の人ら約50人が橋蔵さんの古典落語に耳を傾け、場内は笑いに包まれ...
若い視点で市議と議論 市役所議場で初の「高校生議会」
地元の高校生が地域課題について提言する「高校生議会」が17日、和歌山県田辺市役所議場で初めて開かれた。市内の高校に通う生徒22人が参加。現職の市議も交え、活発な議論を交わした。 若い世代に...
世界遺産登録20周年 デジタルスタンプラリーを実施
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録20周年を記念し、田辺市は、市内の観光スポットを巡る「デジタルスタンプラリー」を実施している。条件を満たした人に景品を贈る。市観光振興課は「この機会に市...
戦争で得られるものない 映画「轟音」で平和学習
和歌山県田辺市龍神村安井の龍神中学校1年生13人は15日の終戦記念日を前に、平和学習に取り組んだ。太平洋戦争末期に龍神村殿原に墜落した米軍の爆撃機B29に関するドキュメンタリー映画「轟音(ごう...
Uターンラッシュでも「のんびり帰ろ」 巨大地震注意で特急運休
夏休みをふるさとや行楽地で過ごした人のUターンラッシュが始まった。気象庁が8日に南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を出して以降、14日現在もJR紀勢線では和歌山―新宮駅間で特急列車の運休を継...
合宿形式で防災学ぶ 県内外の小中学生11人
南海トラフ地震に備え、子どもたちに災害時に生き抜く力を身に付けてもらう防災研修会が8、9日、和歌山県白浜町椿地区であった。県内外の小中学生11人が参加し、1泊2日の合宿形式で災害時の対応などに...
宿泊キャンセル相次ぐ 巨大地震注意で紀南各地
気象庁が南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表したことを受け、紀南各地の宿泊施設でキャンセルが相次いでいる。一年で最も観光客の多い時期に重なったため、関係者の落胆は大きい。 白浜町の...
日照り続きの紀南地方 農家が水やりに追われる
日照りと猛暑が続き、和歌山県紀南地方の農家は特産のミカンなどの畑で水やりに追われている。実に日焼けの被害が出ている所もある。 JA紀南の気象ロボットのデータをみると、田辺市上秋津で8月、1...
食べて「潮ごり」 まんじゅう新商品 田辺市の和菓子店
かつて熊野詣での際、田辺市の浜で海水を浴び、心身を清めた「潮ごり」。和菓子店「菓匠二宮」(和歌山県田辺市下屋敷町)は、この風習にちなんだ「シオゴリまんじゅう」の販売を始めた。丸く白いまんじゅう...
小学生 遊びにおいで 高校生が「寺子屋」 和歌山県田辺市
和歌山県田辺市中屋敷町の福祉事業所「まごころサポート田辺くるむ店」で、田辺高校の生徒有志が「田高モダン寺子屋」をオープンした。小学生とゲームをしたり、宿題を教えたりして交流している。メンバーの...
夜空に大輪咲く 鹿島神社の奉納花火祭 和歌山県みなべ町
和歌山県みなべ町埴田、鹿島神社の奉納花火祭が1日、近くの南部海岸であった。個人や企業、団体などから奉納された花火が夜空に大輪の花を咲かせ、多くの見物人を楽しませた。 1707(宝永4)年の...
132種展示の「図鑑水槽」 クラウドファンディングを活用 エビとカニの水..
和歌山県すさみ町江住にある町立エビとカニの水族館に、生物の多様性が学べる「図鑑水槽」が登場した。クラウドファンディング(CF)で集まった寄付金を活用して設置。水族館スタッフが地元で採集した小型...
猛毒クラゲ相次ぎ漂着 海水浴場が遊泳禁止 那智勝浦と新宮
強い毒を持つクラゲ「カツオノエボシ」が、和歌山県那智勝浦町の那智海水浴場(ブルービーチ那智)と新宮市の三輪崎海水浴場で28、29日に相次いで見つかった。31日現在、両市町は海水浴場を遊泳禁止に...
海水浴客が避難訓練 津波を想定、和歌山県田辺市扇ケ浜
和歌山県田辺市は28日、扇ケ浜海水浴場で津波避難訓練をした。海水浴客が砂浜から近くにある市立武道館の3階テラス(海抜約10メートル)まで避難した。 南海トラフを中心とした大地震で最大10メ...