紀伊民報社の記事一覧
農作物守るイノシシよけ 稲原中生徒が製作
印南町印南原の稲原中学校の生徒がこのほど、町内で猟師の人数が減少し、農作物への鳥獣被害が増えていることから、イノシシよけを作って農家約500戸に配った。 同校では、授業でもち米作りに取り組...
開始20年 運航始まる 熊野川の川舟下り
熊野本宮大社(和歌山県田辺市)と熊野速玉大社(和歌山県新宮市)を結ぶ「川の参詣道」として世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に含まれている熊野川で1日、川舟下り定期乗合便の運航が始まった。川舟下...
アマゴ釣り解禁 雨不足で渇水
和歌山県紀南地方の河川で1日、アマゴ漁が解禁となり、釣りを楽しむ人の姿が見られた。 田辺市の大塔地域を流れる日置川の支流前ノ川では各所で釣り人がさおを振っていた。雨不足で渇水となり、釣り場が...
パンダ4頭に氷贈る ファン感謝デーに100人
和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は26日、園内で暮らす4頭のジャイアントパンダにそれぞれの名前の形をした氷などをプレゼントした。パンダの日中共同繁殖研究30周年を記念した...
春は もうすぐ UMEロードマラソン
第11回「南紀田辺UME(ウメ)ロードマラソン」(実行委員会主催、紀伊民報など後援)は、和歌山県田辺市上の山1丁目の田辺スポーツパーク陸上競技場を発着点に開かれ、523人が梅咲く里を走った。 ...
サンゴ生息7300年前から 海洋地質学専門誌で発表
和歌山県串本町沿岸でこれまで不明とされていたサンゴ群集の形成開始時期が、少なくとも約7300年前であることが南紀熊野ジオパークセンター(串本町潮岬)を中心とする研究グループによって明らかになっ...
南部梅林の開園期間延長 開花遅く、3月9日まで
和歌山県みなべ町晩稲の南部梅林を運営する「梅の里観梅協会」は、梅林の閉園予定日を当初の3月2日から、9日に延長することを決めた。 今シーズンは開花が例年よりも2週間ほど遅れているため。観梅...
小梅と南高梅が「上」 稲荷神社(田辺)かゆ占い
和歌山県田辺市稲成町の伊作田稲荷神社(栗山展季宮司)で18日、竹筒を割って中に入った小豆がゆの量で農林水産物の豊凶を占う神事「かゆ占い」が営まれた。121種類を上中下の3段階に分け、小梅と南高...
後輩に、想いよ届け 統合中の建設記念で催し
和歌山県印南町教育委員会は12日、同町印南の宇杉ヶ原団地周辺に造成中の統合中学校建設予定地で、統合中学校建設記念イベント「4校の伝統を新設校へつなぐ 石に想(おも)いを込めて」を開いた。統合す...
現地で交流、視野広げる 南部高生「日仏農業高校祭」に参加
和歌山県みなべ町芝、南部高校(辻強志校長)の2、3年生3人が、フランスで7日に開かれた「日仏農業高校祭」に参加し、9日帰国した。3人は現地の高校生との交流を通じ、人との接し方や農業の規模の違い...
プロから「まなべる」まちゼミ15日開講 予約受け付け中
和歌山県田辺市街地の商店主らが専門性を生かした講座を開くまちゼミ「第23回まなべる」(実行委員会主催)が15日から始まる。食べる、つくる、健康などさまざまなテーマの28講座がある。3月15日ま...
南部高がグルメ甲子園優勝 UME―1フェスタ
梅の里・和歌山県みなべ町をPRする、年に一度の祭典「UMEー1(ウメワン)フェスタin梅の里みなべ」(町など主催)が9日、同町東本庄の町保健福祉センター駐車場を主会場に開かれた。目玉イベントで...
初年度は3万人を想定 4月オープン「ソラミル」
和歌山県の串本町議会の臨時会が6日にあり、町が提出した「町宇宙ふれあいホール条例」の制定案を可決した。旧古座分庁舎(西向)を改修して、4月1日に全面オープンする「宇宙ふれあいホールSora―Mi...
支援学校のこと知って 生徒発案のコーヒー販売
南紀はまゆう支援学校(和歌山県上富田町岩田)は、授業で開発したオリジナルブレンドコーヒーを期間限定で販売する。商品デザインを手がけたのは高等部3年の矢倉遼典さん(18)。「コーヒーをきっかけに...
トイレトラック導入 被災地に派遣も 和歌山県みなべ町
和歌山県みなべ町は、災害時のトイレ確保のため、防災用「トイレトラック」を導入した。購入先の一般社団法人「助けあいジャパン」(静岡県御殿場市)は国内の26自治体と「災害派遣トイレネットワーク」を...