全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

紀伊民報社

色鮮やかタマゴタケ ようやく秋らしく

かさを広げたタマゴタケ(和歌山県田辺市龍神村で)

 秋らしい季節となり、和歌山県田辺市龍神村の護摩壇山やその周辺で、色鮮やかな食用キノコ「タマゴタケ」が多く発生している。
 護摩壇山森林公園の管理人によると、タマゴタケは深紅や濃い朱色のかさが特徴で、遊歩道や道路沿いで見られる。和名は、卵のような白い殻を割って伸びてくるのに由来する。大きく成長しても、根元に殻がつぼのように残る。かさの直径は6~15センチほど。一見毒キノコのように見えるが、昔から食用として知られる。

■有毒なキノコも 県「素人判断で食べないで」
 今後、食べられるキノコではブナシメジやナメコ、ヒラタケなどの発生も期待できる。一方、ツキヨタケやスギヒラタケなどの有毒なキノコもある。県生活衛生課は「素人判断でキノコを食べないで」と呼びかけている。
 キノコによる食中毒は、ツキヨタケが全国で最も多く、県内では2012年に2件発生している。正確な数は分かっていないが、日本には4千~5千種のキノコが存在するとされ、このうち、食べることができるといわれるのは約100種。対して中毒を起こす毒キノコは200種以上が知られている。大半のキノコは毒性の有無も分かっていない。

関連記事

宇部日報社

年度替わりでごみ収集繁忙 市環境保全センター、リユースも呼び掛け【宇部】

 新年度を前に、引っ越しに伴い大型の家電や家具を処分する人が多く、宇部市環境保全センターは繁忙期を迎えている。戸別収集の予約は来月下旬まで埋まっている状況。今月は粗大ごみを持ち込む人も増えてい...

豊橋ちくわと豊川いなり寿司が文化庁「100年フード」に認定

 豊橋観光コンベンション協会は、郷土料理「豊橋ちくわ」が文化庁の「100年フード」に認定されたと発表した。今年度は豊川市の「豊川いなり寿司」も選ばれた。東三河では五平餅、お平(ひら)に続く認定とな...

高校合格に満開の笑顔 受験生、友人らと番号確認

 沖縄県立高校の2025年度一般選抜・特色選抜の合格発表が18日午前、県内各校で一斉に行われ、八重山3高校と八重山特別支援学校では合わせて440人が合格した。合格者番号が学校の掲示板に張り出されると、受...

商業地の上昇率県内1位 宮古島25年地価公示 住宅地も高い伸び 全地点で..

 【那覇支社】沖縄総合事務局は18日、2025年地価公示結果(1月1日時点)を発表した。宮古島市では、調査8地点のすべてで上げ幅が前年を上回った。商業地の上昇率平均は17・1%で県内トップ。住宅地は16...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク