紀伊民報社の記事一覧
センリョウの収穫始まる 正月飾りに人気の縁起物
正月用の切り花として人気のあるセンリョウ(センリョウ科)の収穫が、和歌山県印南町の山間部にある真妻地域で始まった。 センリョウは上向きに実がなることから縁起が良いとされる。同町では1950...
「子授けイチョウ」黄葉輝く 光泉寺でライトアップ
和歌山県古座川町三尾川、「子授けイチョウ」として親しまれている光泉寺のイチョウのライトアップが25日、始まった。黄色く色づいた葉がライトに照らされ輝いている。12月3日まで。 町観光協会が昨...
電動シェアサイクル好評 観光やビジネスに便利
和歌山県の白浜町内で、電動アシスト自転車を使った「電動シェアサイクル」の利用が増えている。観光やビジネスなどの交通手段として人気を呼んでおり、昨年2月の開始時からポート(貸し出し返却場所)も増...
郷土愛で名産守りたい 有志チームでユズ収穫手伝う
和歌山県古座川町内の有志でつくる「チーム転楽」が、町の名産であるユズの収穫作業を手伝っている。メンバーは「元気でいれるうちは地域のために頑張りたい」と意欲的に活動している。 メンバーは町や...
「冬の使者」ナベヅル飛来 群れからはぐれたか
「冬の使者」といわれる渡り鳥ナベヅル(ツル科)1羽が22日、和歌山県白浜町の富田川に飛来した。環境省と県で絶滅危惧2類に分類されている。日本野鳥の会県支部会員は「群れからはぐれたのでは」と話し...
守り続ける神社の祭り 町内会も8戸のみ
和歌山県上富田町岡の岡川町内会は加入世帯が8戸で、町内の全98町内会では2番目に少ない。過疎が進み、岡川地区では現在誰も住んでいない。8戸はいずれも岡の別地区で暮らすが、町内会を変えず、地区内...
最後の天空マラソン走る 紀伊半島大水害からの復興願い
和歌山県新宮市と那智勝浦町を通る自動車専用道路を走る「第9回新宮・那智勝浦天空ハーフマラソン大会」(実行委員会主催)が19日にあった。大会は今回で最後となったが、参加者は普段、立ち入ることので...
100種類が集結!「梅酒フェス」 ふれあいバザールも
和歌山県田辺市湊のJR紀伊田辺駅前や周辺の商店街で18日、さまざまなイベントが同時に開催された。時折、雨に見舞われたが、家族連れを中心に幅広い世代の来場でにぎわった。熊野古道を訪れた外国人観光...
ヤマネ保護の取り組み見学 三重・尾鷲の高速道路 新宮高1年生
新宮高校(和歌山県新宮市)の1年生約200人が15日、紀伊半島を一周する近畿自動車道紀勢線の一部である国道42号「熊野尾鷲道路」の整備に伴い、国の天然記念物「ヤマネ」を保護するために設けられた...
キツネ、復活の兆し 昼間の目撃増える
近年、和歌山県の紀南地方で個体数を減らしていたキツネ(イヌ科)が、復活の兆しを見せている。人目につきにくい動物だが、ここ数年、昼間に目撃されたり、捕獲されたり、交通事故の死骸が発見されたりする...
伝統の「ササ立て漁」 投網で落ちアユ狙う
和歌山県古座川町を流れる古座川で、産卵のために川を下る落ちアユを狙った「ササ立て漁」が盛んに行われている。同町立合では7日、上野泰義さん(77)=古座川町宇津木=がアユの群れを見ながら網を何度...
熊野地方で集めた81種類で「マンダラ」 土の色の多様性
和歌山県古座川町平井の北海道大学和歌山研究林で3日、山梨県笛吹市の美術家、栗田宏一さんが制作した作品の公開が始まった。NPO和歌山芸術文化支援協会の事業によるもので、熊野地方の土を並べ多様性を...
ウミガメふ化率今季も低調 みなべ町千里の浜
和歌山県みなべ町山内にある千里の浜に産み落とされたアカウミガメの卵のふ化率が今季、29・1%で昨季に続いて低調だった。調査したNPO日本ウミガメ協議会の職員は「50%はいってほしかった。産卵数...
92人が技量競う みなべ町でボルダリング大会
第8回「梅の里カップ・ボルダリング大会inみなべ町」が29日、和歌山県みなべ町清川の梅の里ボルダリングウォール(元清川中学校体育館)で開かれた。県内外の小学生から大人まで92人が参加して「壁」...
梅入りチョコを商品開発 クラウドファンディングでPR
和歌山県みなべ町西本庄の梅加工販売会社「マルヤマ食品」は、梅をチョコレートに入れた新感覚のスイーツ「ちょびチョコ」を、東京の洋菓子店とのコラボで商品開発した。他の梅商品の製造過程で無駄に出る材...