紀伊民報社の記事一覧
パンダくろしお出発 世界遺産20周年で観光キャンペーン
「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録が7日で20周年を迎えるのを記念して、和歌山県やJR西日本などによる観光促進事業「聖地リゾート!和歌山キャンペーン」の出発式が6日、大阪市の新大阪駅であ...
県境越え路線バス運行 7日から伊勢路-中辺路間
三重県熊野市は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」が登録20周年を迎える7日から、県境を越えて、公共交通の空白地である同市紀和町と田辺市本宮町を結ぶ定期路線バス「紀和・本宮線」の運行を始める。...
無洗米で妊婦を応援 町内事業所からの寄付を活用
和歌山県上富田町は本年度から、妊婦の応援事業として、町内に営業所がある配管工事業「光和設備」(本社・田辺市)の寄付を活用し、町内の妊婦に東洋ライス(本社・和歌山市)の無洗米「金芽米」をプレゼン...
近大農学部がエサの無償提供 間引かれた摘果メロン
和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は6月29日、園内で飼育しているアフリカゾウに餌としてメロンを与えた。糖度の高いメロンを作るために間引かれた摘果メロンで、近畿大学農学部(...
紅白半々 ハイビスカスすさみで咲く
和歌山県すさみ町周参見の稲葉和子さん(61)が自宅の庭で栽培しているハイビスカスが、赤と白の半々に分かれた花を1輪咲かせた。稲葉さんは「同じ花に半分ずつ色が付いたのは初めて」と驚いている。 ...
粘菌とアート作品 熊楠記念館で特別展
和歌山県白浜町の南方熊楠記念館は7月1日から、特別展「南方熊楠と粘菌・アート作品展―採集・研究・芸術への昇華―」を開催する。熊楠が粘菌研究を通じて交流した若手研究者との手紙や粘菌に魅せられたアー...
役場跡に県営住宅 地域住民の津波避難も可能
和歌山県は、串本町串本の町役場跡に津波避難ビルの機能を持った「県営住宅串本団地」を建設した。南海トラフ地震などの巨大地震の想定に基づく「津波避難困難地域」内にあり、地域住民ら約1200人が一時...
「自然の通訳」養成講座 和歌山県田辺市が開講
和歌山県田辺市は、子どもに森林などの自然を案内し、地域の動植物や文化を伝える「インタープリター」の養成講座を開く。修了後は環境学習ツアーの講師などを務めてもらう。講座は9~12月に計3回の予定...
熊野高校サポーターズが大賞 特別賞に南紀はまゆう わかやま環境賞
和歌山県内で優れた環境保全活動をしている個人や団体を表彰する「わかやま環境賞」で、大賞に上富田町朝来の熊野高校Kumanoサポーターズリーダー部、特別賞に同町岩田の南紀はまゆう支援学校が選ばれ...
人口増加で公民館建設 和歌山県上富田町南紀の台
和歌山県上富田町は新たに、同町南紀の台に「南紀の台公民館」を建設する。工事に入っており、来年2月末までに完成する計画。 同地区では人口が増加しており、4月末現在で1257世帯、2622人。社...
防災用の井戸確保へ ポンプ設置や水質検査に印南町が補助
和歌山県印南町は防災に役立てる「災害時協力井戸」の登録増加を目指している。民家などにある井戸を、災害時に使用できるようにするためだ。本年度からポンプの設置や水質検査に対して補助する。 災害...
備長炭の産地3校つながる 紀州の秋津川小児童が土佐、日向と子どもサミット
紀州備長炭の産地で知られる和歌山県田辺市秋津川の秋津川小学校で19日、「子ども備長炭サミット」が開かれた。同小と土佐備長炭がある高知県室戸市の佐喜浜小、日向備長炭がある宮崎県美郷町の美郷北義...
心安らぐピンク色の花 大賀ハス咲き始める
和歌山県上富田町岡の田中神社近くにあるハス田で、大賀ハスの花が咲き始めた。世話をするグループによると、7月中旬ごろまで見ることができるのではないかという。 大賀ハスは、1951年に植物学者の...
水かけ合い笑顔 小中学校でプール開き
和歌山県紀南の小中学校で水泳の授業が始まった。和歌山県田辺市新庄町の新庄小学校では17日にプール開きがあり、子どもたちは元気に初泳ぎを楽しんだ。 最初にプールの授業を受けたのは5、6年生4...
返礼品に「一日駅長」 車内放送も体験 すさみ町
和歌山県のすさみ町とJR西日本、日本旅行は14日、すさみ町のふるさと納税の返礼品として、町内にある周参見駅での「一日駅長体験」を共同企画したと発表した。3人限定で、寄付額は50万円と設定。「リ...