紀伊民報社の記事一覧
南高梅の収穫始まる 不作とひょう害で厳しく
梅産地のみなべ町や印南町で、主力品種「南高梅」の収穫が始まった。JA紀州によると、暖冬や不完全な花が多かった影響などにより例年にない不作の上、ひょうの被害も重なり、厳しい年となっている。 ...
印南で小玉スイカ収穫 甘くてシャリシャリ
JA紀州(本所・和歌山県御坊市)管内で、夏の風物詩となっている小玉スイカが収穫されている。生産が盛んな印南町では7月末まで、農家が丹精込めて育てたスイカの収穫が続く。 小玉スイカは皮が薄く...
すさみの自然満喫 スポーツフェスに110人
和歌山県すさみ町周参見で18、19日、町の自然を体感してもらう催し「スポーツフェスティバル」(実行委員会、町観光協会主催)があった。18日は、参加した35チームの計約110人が、長距離走(ラン...
春の運動会始まる 和歌山県田辺・西牟婁地方の小中学校で
和歌山県の田辺・西牟婁の小中学校で、春の運動会・体育祭シーズンが到来した。18日から26日が開催のピークとなる。 18日には白浜町の白浜中学校(生徒100人)で体育大会があった。中央に並べ...
お手柄、警察犬「チヨマル」 行方不明者を無事発見
行方不明者を無事に発見したとして、和歌山県田辺署は15日、県警の嘱託警察犬指導手、上向正一さん(73)=和歌山県白浜町平=と嘱託警察犬の「チヨマル」(シェパード雄、5歳)に感謝状を贈った。副賞...
幸せな出産できる社会に 南方熊楠賞、松岡さん記念講演
第34回「南方熊楠賞」(田辺市、南方熊楠顕彰会主催)の授賞式が11日、和歌山県田辺市新屋敷町の紀南文化会館であった。受賞した奈良女子大学名誉教授の松岡悦子さん(70)は「『知の巨人』の名前を冠...
「手作り梅干し守りたい」 全国の産地に製造所を 梅ボーイズが整備費募る
食品衛生法の改正で作り手の減少が危ぶまれている「手作り梅干し」を守ろうと、和歌山県みなべ町の若手農家らでつくる「梅ボーイズ」(山本将志郎代表)が6月1日まで、インターネットで資金を募るクラウド...
パンダにプレゼント 「母の日」にアドベンチャーワールド
「母の日」の12日、和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で、雌のジャイアントパンダ「良浜(らうひん)」に、ニンジンで作ったカーネーションや大好物のタケノコが贈られた。良浜はこ...
「ツール・ド・熊野」開幕 清流古座川を疾走
国際自転車競技連合(UCI)公認レースである第24回「ツール・ド・熊野」(スポーツプロデュース熊野主催)が10日、和歌山県古座川町で開幕した。同町での開催は初めて。国内外から参加した16チーム...
森林に鳴き声響く 希少なアカゲラ繁殖
新緑が進む和歌山県の紀南地方で、県内での生息数が少ないキツツキの仲間「アカゲラ」が繁殖のシーズンを迎えている。県のレッドデータブックで準絶滅危惧に分類されている。 アカゲラは全長24センチほ...
韓国からチャーター便 白浜空港に700人
和歌山県白浜町の南紀白浜空港に6日、韓国の仁川国際空港からの国際チャーター便が到着した。今年2月以来3カ月ぶり。9、12、15、18、21日と計6往復し計約700人が県内の観光地などを巡る予定...
本州で一番早い夏 白良浜海水浴場で海開き
大型連休の後半が始まった3日は晴天に恵まれ、和歌山県紀南地方の観光地は多くの観光客でにぎわった。白浜町の白良浜では「本州で一番早い夏」と題して海水浴場開きがあり、待ちかねた若者らが海に飛び込ん...
清流でアユ狙う 友釣りが早期解禁
和歌山県田辺市龍神村などを流れる日高川で1日、アユ漁が早期解禁された。初日から多くの釣り人が川に入って、アユの「友釣り」を楽しんでいる。 ゴールデンウイークに友釣りを楽しんでもらおうと、日...
華やかトルコギキョウ 母の日前に準備進む
母の日(5月12日)を前に、和歌山県串本町でトルコギキョウ(リンドウ科)の出荷が続いている。 同町潮岬の花卉(かき)団地にある佐々木信斉さん(37)=串本町和深=の鉄骨ハウスでは、天候不順で...
大江氏が初当選 4候補の激戦制す
任期満了に伴う和歌山県の白浜町長選は28日投開票され、無所属で新顔の元参院議員、大江康弘氏(70)が3714票を獲得し、現職の井澗誠氏(69)、新顔で元参院議員秘書の鈴木彬人氏(31)、新顔で...