
雪原に描かれたスノーアート(中札内村、ドローンで撮影。梶山さん提供)
雪原にミステリーサークル!? 中札内村のとある場所に幾何学模様が出現した。上から見ると、まるでアート作品のようだ。
村の地域おこし協力隊の梶山智大さん(33)が2月下旬に300メートル×400メートルの村有地いっぱいに描いた。「スノーアート」と呼ばれる作品でスノーシューで歩いて雪を踏み固め、丸1日かけて完成させた。
「自分の歩いた道がアートになっていたら面白いのでは」(梶山さん)。観光客が減少する冬場に「アートの村」をPRする方法として思い付いたという。
2020年明けの冬には大々的にスノーアートを公開するイベントを考えている。プロジェクトは「TEN WINTER」(テン・ウインター)で、「十勝(TEN WIN)と「冬(WINTER)」を掛け合わせた。制作風景の動画を公開したところ大きな反響があった。
梶山さんは「人を呼び込めるよう頑張りたい」と話している。動画は動画共有サイト「You Tube」で「TEN WINTER」で検索。
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