春季大祭開幕でにぎわう豊川稲荷
豊川市の豊川稲荷で4日、春季大祭が始まった。みこし渡御や稚児行列などあり、大勢の参拝客でにぎわった。5日まで。
みこし渡御=豊川稲荷で
豊年祈願祭とも呼ばれ、豊作を願う。「豊年じゃ、豊年じゃ」の掛け声が特徴のみこし渡御は、約100人の男衆がかつぎ、本殿から約400㍍先にある鎮守堂までの参道を威勢よく練り歩いた。稚児行列では、子どもたちが華やかな衣装を身に着けて境内を歩いた。
いなり寿司大集合、全国骨董(こっとう)市、猿回し、和太鼓演奏などがあった。いなり寿司大集合では門前の店がオリジナル商品をテークアウトで販売、大勢が買い求めた。骨董市では古い陶器や古銭などが並び骨董好きが品定めした。猿回しでは、かわいい猿の動きを楽しんだ。
夕方からは「白狐(びゃっこ)祭」が境内で開かれた。夜店を再現するイベントで、屋台、ワークショップ、キッチンカーなど約90店が出店し、春をイメージした桜色で本殿をライトアップした。
関連記事
春の運動会始まる 和歌山県田辺・西牟婁地方の小中学校で
和歌山県の田辺・西牟婁の小中学校で、春の運動会・体育祭シーズンが到来した。18日から26日が開催のピークとなる。 18日には白浜町の白浜中学校(生徒100人)で体育大会があった。中央に並べ...
100年前に思いはせる 賢治ウオークに20人 苫小牧
詩人、童話作家宮沢賢治の来苫から21日で丸100年を迎えるのを前に18日、賢治が苫小牧で歩いた道をたどる「百年目の賢治ウオーク」が行われた。市民ら20人が参加。初夏の日差しが降り注ぐ中、当時の情景...
難失聴でもガイド楽しみたい おびひろ動物園でアプリや筆談体験会
聞こえない人や聞こえにくい人でも、施設ガイドの説明を楽しみたい-。帯広市中途難失聴者協会(佐々木亜規子会長)は、音声をリアルタイムで文字化するアプリ「UDトーク」や筆談でガイドを楽しむ体験会を1...
歴史と文化つなぐ26万6000点一括管理 酒田市文化資料館 光丘文庫オープン 「日..
酒田市総合文化センターの旧中央図書館を活用して市が整備した市文化資料館光丘文庫(館長・金野洋和市文化政策調整監兼文化政策課長)が18日、オープンした。市立資料館、市立光丘文庫に加え、公文書館や埋蔵...