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歴史と文化つなぐ26万6000点一括管理 酒田市文化資料館 光丘文庫オープン 「日本の中の酒田」企画展始まる

 酒田市総合文化センターの旧中央図書館を活用して市が整備した市文化資料館光丘文庫(館長・金野洋和市文化政策調整監兼文化政策課長)が18日、オープンした。市立資料館、市立光丘文庫に加え、公文書館や埋蔵文化財整理室の機能を併せ持つ施設で、入館無料。常設展示室で旧石器時代から現代までの酒田の歴史を紹介するとともに、企画展示室では最初の企画展「日本の中の酒田」が始まった。

企画展「日本の中の酒田」の目玉展示の一つ「大壽和里大祭事」

 「酒田の歴史と文化を未来へつなぐ」を掲げた新施設は、考古・文献・民俗資料、記録資料、特定歴史資料など約26万6000点を一括管理することで散逸を防止するとともに、レファレンスサービス(参考調査相談)を一元化することで市民の利便性を高める。資料保管庫を含め延べ床面積は1372平方メートル。建物改修など事業費は約1億6000万円。

 この日は午前9時の開館に合わせセレモニーが行われ、矢口明子市長が「大正14(1925)年に完成した光丘文庫の系譜を受け継いだこの施設を活用することで、特に子どもたちの街への関心・プライドが高まることに期待する」とあいさつ。佐藤猛市議会議長が「歴史を知ることは現在を知ること。それは未来につながっていく。資料を通して酒田の素晴らしさを実感してほしい」と祝辞を述べ、関係者がテープカットしオープンを祝った。

矢口市長(中央)らがテープカットしオープン

 「来訪者が見た湊町さかたの情景」をサブテーマにした最初の企画展では、収蔵品を中心に約50点を紹介。江戸幕府の巡見使に随行し1788(天明8)年に酒田を訪問、絵図を交え印象を記した旅行家・地理学者の古川古松軒による「東遊雑記」、江戸・天保年間の「三方領地替え」を題材に、酒井家の安堵(あんど)が決まったことを喜び祝杯を挙げる酒田の人々をにぎやかに描いた塞道絵幕「大壽和里大祭事(おすわりだいさいじ)」(市指定文化財)などが並び、来館者が当時の街並みや風俗を垣間見ている。展示は7月21日(日)まで。

 開館時間は午前9時から午後4時半まで(最終入館は午後4時)。休館日は月曜(月曜が休日の場合は翌日)と年末年始。特定歴史公文書の閲覧、写しの入手には情報公開請求の申請手続きが必要。問い合わせなどは市文化資料館光丘文庫=電0234(22)0551=へ。

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