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”大谷グローブ”届く 辰野東小で児童にお披露目 長野県辰野町

大谷選手から贈られたグローブの感触を確かめる児童

 野球しようぜ―。米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手が、子どもたちに野球を好きになってもらいたいと願い国内全ての小学校に寄贈すると発表していたグローブが、長野県辰野町に届いた。辰野東小学校では26日、2学期終業式に合わせて全校児童(246人)にお披露目された。野球界のスーパースターから届いた一足遅れのクリスマスプレゼントに児童や教職員が大喜びする中、代表児童がキャッチボールで使い初めをした。

 大谷選手は今年11月に自身のSNSで、国内すべての小学校(約2万校)に合わせて約6万個のグローブを贈ると発表。グローブはジュニア用で、各校には右利き用2個と左利き用1個が贈られる。小指の内側部分には、大谷選手のサインが印字されている特別品だ。

 辰野東小に届いたグローブには、移籍前のエンゼルス時代に書かれたと思われる手紙が添えられていた。手紙には「夢を与え勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます」などと子どもたちに向けた熱いメッセージがつづられていた。

 使い初めをした地元少年野球チーム・ヤングホープス主将で6年の児童は「大谷さんはプレーもプレー以外もすてきで憧れの存在」、同チーム所属で6年の別の児童は「大谷選手が身近にいるような気がする」、自宅でキャッチボールを楽しんでいる児童は「みんなで大事に使ってみんなで野球を好きになりたい」と話していた。

 同校ではグローブを校長室で保管し、休み時間などで使いたい児童に貸し出す予定。片桐広文校長は「このグローブは挑戦することの素晴らしさと夢を追い求めることの素晴らしさを皆さんに伝えてくれるプレゼント」と話していた。

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