全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

水間八段監修の返礼品開発 奄美市ふるさと納税 日本棋院と奄美大島開運酒造コラボ

奄美市のふるさと納税限定商品「棋品」のラベルを記した日本棋院の水間俊文八段(提供写真)

 国内の囲碁を代表する団体「日本棋院」と奄美大島開運酒造(渡慶彦代表取締役)がふるさと納税の返礼品を共同開発した。鹿児島県奄美市名瀬出身のプロ棋士、水間俊文八段監修による「黒糖焼酎につまみを合わせたセット商品」4種で、奄美市のふるさと納税返礼品として、10月1日から取り扱われている。

 コラボ商品開発は、2024年に創立100周年を迎える日本棋院が、全国の自治体などと連携して行う「ふるさと納税を活用した地域活性化&囲碁文化啓蒙プロジェクト」の一環。

 商品は、水間八段の直筆で「棋品」と記したオリジナル限定ラベルの黒糖焼酎(れんと720ミリリットル)に、奄美黒糖ピーナッツや、奄美近海産の海の幸などを使ったつまみ(コンフィ)を合わせた全4種。奄美大島開運酒造によると、奄美市のふるさと納税のみでの取り扱いで、通常販売は予定していない。

 黒糖焼酎を毎晩愛飲しているという水間八段は「勝ち負けを気にせず品よく碁を打ちながら、おいしいつまみと黒糖焼酎を楽しんでいただければ」などと商品をアピールした。

 奄美市へのふるさと納税(寄付)は「ふるなび」などの専用サイトから申し込む。市プロジェクト推進課によると、22年度の同市のふるさと納税実績は1万5585件、総額2億8345万3千円だった。

関連記事

帯広の森50年 後世へ シンボルツリーを植樹

 「帯広の森」の造成開始から50周年を迎え、記念植樹と森づくりの集いが19日、市内の帯広の森で行われた。市民ら約100人が見守る中、米沢則寿市長や歴代市長らは新たなシンボルツリーとなるハルニレ...

ニューヨークで奄美をPR NY奄美会、ジャパンパレードに出演

 米ニューヨーク・マンハッタンで11日、日米友好イベント「ジャパンパレード」が開かれ、鹿児島県の奄美群島出身者らでつくるニューヨーク奄美会(栄秀吉会長)が奄美代表として出演した。同会メンバーや奄...

長野日報社

入笠山に夏シーズン 開山祭、山頂「最高の景色」 長野県

 長野県富士見町と伊那市にまたがる入笠山(1955メートル)の開山祭が18日、御所平峠近くの登山口で行われた。両市町の関係者約100人が出席。神事の後、諏訪市を拠点に活動する諏訪アルプホルンクラ...

北羽新報社

花嫁行列あでやか、見物客を魅了 能代市の日吉神社「嫁見まつり」

 能代市御指南町の日吉神社(平賀優子宮司)の伝統行事「嫁見まつり」は18日に行われた。県内外から参加した女性4人が色打ち掛けを羽織って新緑に包まれた参道を静々と歩き、見物客を魅了した。境内では飲食...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク