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水間八段監修の返礼品開発 奄美市ふるさと納税 日本棋院と奄美大島開運酒造コラボ

奄美市のふるさと納税限定商品「棋品」のラベルを記した日本棋院の水間俊文八段(提供写真)

 国内の囲碁を代表する団体「日本棋院」と奄美大島開運酒造(渡慶彦代表取締役)がふるさと納税の返礼品を共同開発した。鹿児島県奄美市名瀬出身のプロ棋士、水間俊文八段監修による「黒糖焼酎につまみを合わせたセット商品」4種で、奄美市のふるさと納税返礼品として、10月1日から取り扱われている。

 コラボ商品開発は、2024年に創立100周年を迎える日本棋院が、全国の自治体などと連携して行う「ふるさと納税を活用した地域活性化&囲碁文化啓蒙プロジェクト」の一環。

 商品は、水間八段の直筆で「棋品」と記したオリジナル限定ラベルの黒糖焼酎(れんと720ミリリットル)に、奄美黒糖ピーナッツや、奄美近海産の海の幸などを使ったつまみ(コンフィ)を合わせた全4種。奄美大島開運酒造によると、奄美市のふるさと納税のみでの取り扱いで、通常販売は予定していない。

 黒糖焼酎を毎晩愛飲しているという水間八段は「勝ち負けを気にせず品よく碁を打ちながら、おいしいつまみと黒糖焼酎を楽しんでいただければ」などと商品をアピールした。

 奄美市へのふるさと納税(寄付)は「ふるなび」などの専用サイトから申し込む。市プロジェクト推進課によると、22年度の同市のふるさと納税実績は1万5585件、総額2億8345万3千円だった。

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