全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

青々サヤインゲン 芽室で収穫、冷凍し全国へ

収穫作業が本格化したサヤインゲン(25日)

 芽室町内でサヤインゲンの収穫が始まった。今年は6、7月の長雨がなく、天候に恵まれたことで例年より1週間ほど収穫開始が早まった。収穫後はすぐにJAめむろ(廣江英幸組合長)の子会社の農産物処理加工施設に運び込まれ、冷凍加工した後、全国に出荷される。26日から本格的に収穫が始まり、作業は8月1日まで続く予定。

 芽室町は道内有数のサヤインゲンの産地。今年は73戸、約75ヘクタール(JAめむろ取り扱い面積)の畑で作付けた。25日は午前7時から試験稼働として町内3カ所で収穫作業を実施。ハーベスター4台で約6ヘクタール分を次々と刈り取った。

 町中伏古のタナセ農場では午前中に約1ヘクタールの収穫を終えた。社長で芽室町枝豆生産組合長を務める棚瀬陽一さん(56)は、「品質も収量も良い」と出来栄えを喜んだ。

 収穫したサヤインゲンはトラックで工場まで運び、へたなどを取り除いて急速冷凍される。その後、選別し、全国の学校給食やファミリーレストラン、スーパーに出荷される。

 廣江組合長は「サヤインゲンはJAめむろを代表する加工品。収穫したばかりのサヤインゲンをそのまま冷凍して商品化できることは強み」と話し、新鮮さをアピールした。

関連記事

長野日報社

野外保育で馬耕体験 長野県中川村の「もりっこ」

 長野県中川村の野外保育「もりっこ」は19日、同村片桐の水田で馬による代かき体験を行った。保育を利用する親子ら約20組50人が参加。田を耕す農具と一緒に子どもたちは農耕馬に引かれ、懐かしい農村風景に...

浦内、トータル258㌔で日本新

 第42回マスターズ全日本パワーリフティング選手権大会(日本パワーリフティング協会主催)は18日、大阪府堺市立大浜体育館小アリーナで行われ、女子84㌔超級マスターズⅢ(2024年内に60―69歳)に沖縄県から...

「ヨットのまち」沖合を56艇が疾走 蒲郡でエリカカップ

 日本最大級のヨットレース「エリカカップ」が19日、蒲郡市の沖合で開かれた。愛知県や三重県から56艇が出場した。  1981年に冒険家の長江裕明さんを乗せた「エリカ号」が、常滑市から出港し4年...

釧路新聞社

アイホトップチーム再構築へ オール釧路で設立準備会【釧路市】

 釧路でアイスホッケートップチームを再構築しようと、地元経済人らが動き出した。新チーム設立準備会を早急に立ち上げ、釧路市や釧路商工会議所、釧路アイスホッケー連盟などと連携して、氷都・釧路からの...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク