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北羽新報社

ダンクシュートをパフェで表現 能代市の喫茶店がバスケメニュー発売

ORION─3で販売を開始した「ダンクパフェ」

 能代市追分町の喫茶店「ORION─3」(藤嶋元店主)が、バスケットボールのダンクシュートをイメージした「ダンクパフェ」を発売した。ボールに見立てた鈴型のカステラやソフトクリームなどで、ダンクを勢いたっぷりに表現している。バスケで誘客を推進しようと、市が飲食店に開発を呼び掛けてきたバスケの飲食メニューの第1弾となった。
 同市は、バスケットボールのアニメ映画「THE FIRST SLAM DUNK」の大ヒットを受け、聖地巡礼として来訪者が増えている。市は、この流れを一過性で終わらせず、街なかでの経済効果につなげようと、6年度にバスケツーリズム事業を実施。取り組みの一つがバスケの飲食メニューの開発支援で、各飲食店に提案してきた。
 1店目として手を挙げたのがORION─3。もともとパフェが人気メニューなこともあり、「ダンクパフェ」を考案して先月下旬から販売を開始した。
 ビールジョッキにたっぷりとソフトクリームを入れ、鈴型のカステラをボールに見立てて配置するとともに、ポッキーや小さなチョコもトッピング。遊び心をにじませながら、ダンクシュートが勢いよく決まる様子を表現している。ソフトは甘さ控えめでさっぱりし、カステラとの相性が抜群。ボリュームも満点だ。
 店主の藤嶋さん(71)は「スラムダンクがはやっているので、名前にダンクを付けた。観光客に楽しんでもらいたい。バスケミュージアムに来たら、ぜひ街なかの店にも足を運んでほしい」と話した。
 7月27日までの期間限定発売。価格は税込み1千円で、チョコレート、ブルーベリー、ストロベリーから好きな味を選ぶ。
 一方、バスケの飲食メニューは、第2弾がまだ決まっておらず、市は期限を6月28日まで延長して飲食店を募っている。先着4店舗で、謝礼として1万円を支払う。問い合わせは市観光振興課(☎0185・89・2179)へ。

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