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釧路新聞社

アイヌ民族伝承有用植物の試験栽培開始【白糠】

 【白糠】産学官が一体となって、新しい食産業システムや食文化の構築などを目指すプロジェクト「アシル丨トイタによる心と体に響く新しい食の価値共創拠点」の新たな研究課題として12日、アイヌ民族伝承有用植物28種の試験栽培が大前産業圃(ほ)場(町和天別)で始まった。

  今回のプロジェクトは室蘭工業大学が代表となり、町内で持続的に栽培可能な独自の食物生産などを目指している。同大学と町は2013年から、町内で自生する200~300種の植物や野草などを調査しており、今回試験栽培する28種は食用や薬用などとして、価値が高い可能性があるものを厳選した。

 この日は、同大の学生5人と大前産業の社員らが、素材となる苗の定植作業を行った。栽培した素材は9~10月に収穫を予定しており、成分や効能などを調査したのち、大量生産を目指していく。

  同大学院生の藤原綾香さん(22)は「このような大きなプロジェクトに関わること自体がとても勉強になっている。将来の地域発展の一助となればうれしい」と話していた。

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