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高校総体テニスのポスターに苫小牧東高・金井さんの作品

2023年度に北海道で開催される夏の全国高校総体(インターハイ)。苫小牧市内で行われるソフトテニスと硬式テニスの2競技をPRするポスターのデザインに、苫小牧東高校美術部3年の金井咲樹さん(18)の絵が採用された。金井さんは「熱い大会になってほしい。(ポスターを通じて)選手を鼓舞できれば」と喜ぶ。

ソフトテニスと硬式テニスのPRポスターにデザインが採用され、ほほ笑む金井さん

 男性テニスプレーヤーがバックハンドでボールを打つ場面を躍動感いっぱいに表現。プレーヤーは闘志をイメージして赤っぽいマゼンタ色、背景はテニスボールや芝生を思い浮かべ、黄緑色にした。

 テニス経験のない金井さんは、インターネットでラケットの握り方やフォームを下調べ。絵はタブレット端末を使って2~3時間ほどで完成させた。「ラケットを振ったときの風の表現が難しく、何回も書き直した」とこだわりを語る。

 22日、市役所で岩倉博文市長から表彰状を受け取った金井さんは「高校生活の中でインターハイは選手にとって思い出深いもの。携わることができて光栄」と笑顔だった。

 胆振管内から5点の応募があり、市実行委員会広報・報道部会の投票で金井さんの作品を最優秀賞に選んだ。

 道内でのインターハイ開催は1987年以来、36年ぶり。ソフトテニスと硬式テニスは来年7月下旬から8月上旬にかけ、苫小牧市緑ケ丘公園庭球場で行われる。

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