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宇部日報社

新生町の国道190号で芝刈りロボット活躍中【山陽小野田】

車と並走する芝刈りロボ(新生町で)

 山陽小野田市新生町の国道190号中央分離帯で、自動芝刈りロボットが活躍している。テントウムシとハチを模した愛らしい外観が特徴。自動充電しながら24時間かいがいしく動き回る〝働き者〟で、通行人やドライバーの注目を浴びている。国道での稼働は全国初。    2015年度から山口河川国道事務所と「ボランティアロード」の協定を結び、無償で環境整備に取り組む緑地メンテナンス管理会社の晃栄(井上雄二社長、西高泊)が導入した。同社はスウェーデン発のロボット芝刈り機「オートモア」の代理店。2年前、上関町の海峡広場に1台入れたのを皮切りに、これまで計20台の配置に携わってきた。    中央分離帯の広さは約5000平方㍍。同社はボランティアロードの協定締結後、すぐに除草して芝生化した。その後は年に6回ほど、乗用の芝刈り機で整備。今回は自腹で2台を購入し、知人に頼んでオリジナルのラッピングを施した。逸脱防止のため高さ20㌢のネットで囲い、充電用のソーラーパネルも設けた。総費用は約260万円かかった。    ロボは1時間の充電で約2時間稼働。傾斜があってもへっちゃらで前進し、エリア内をランダムに走行する。バッテリー容量が下がると自動で充電ステーションに戻る優れ物で、スマートフォンのアプリから異常の有無を確認できる。    取締役で緑地管理部の井上洋希さんによると、以前のように2カ月ぐらい伸びて刈ると草の処分が大変だったが、今は高さ3㌢を維持して毎日わずかを刈るため集草作業が不要。人的労力の負担軽減に加え「市の顔であるメインの道路の芝を常にきれいな状態で保ちたい」と思いを語る。    同社では、市からの指定管理を受託している市民館の前庭、市野球場の外野芝、赤崎運動広場の3カ所にもロボを採り入れた。

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