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手入れで繊維を丈夫に 会員ら20人余り参加 沖永良部芭蕉布工房長谷川 知名町

イトバショウの手入れに集まった参加者=23日、知名町(提供写真)

 知名町の沖永良部芭蕉布工房長谷川(長谷川千代子代表)は23日、工房近くの畑で毎年恒例のイトバショウの手入れを行った。工房の会員、役場職員ら20人余りがボランティアで作業に参加し、伝統工芸継承の一助を担った。  同工房は奄美・沖縄伝統の芭蕉布製造技術を継承する沖永良部島唯一の工房。畑は面積約30㌃で、工房で1年間に使う約1千本分の原料を栽培している。  この日はイトバショウの枯れ葉を落とし、肥料を入れるなど、成長を促進するための手入れに加え、幹の上部を切り落とし繊維を丈夫にする「芯止め」も行った。  長谷川代表(82)は「芯止めをすることでイトバショウが安定して新たな芽が出てくるようになる。作業には毎回たくさんの人が協力してくれ、支えてもらっている。ありがたい」と感謝していた。  秋から来年3月にかけては、イトバショウを倒して糸を取る作業が行われる。

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