鮮度そのままサヤインゲン 収穫始まる 芽室
大型コンバインで収穫し、冷凍加工用に出荷されるサヤインゲン
芽室町内の畑でサヤインゲンの収穫が行われている。新鮮なうちに加工するため、すぐにJAの工場に運んで冷凍し、全国に出荷される。
サヤインゲンは莢(さや)ごと食べられるインゲンマメで、煮物や炒め物、あえ物などに調理される。JAめむろによると、今年度は67戸の72ヘクタールで栽培。子会社のジェイエイめむろフーズの工場で、4時間以内で冷凍加工し、大手スーパーの委託製造分やJAめむろブランドとして販売する。
柔らかい食感が特徴のため、収穫は直径8ミリほど若い莢のうちに行う。今年は7月29日から、生産者でつくる協議会の大型コンバイン4台で開始。品質、収量ともに平年並みで、6日までに約550トンを見込む。
1日午前に約1ヘクタールの刈り取りを終えた町北芽室の樋詰智一さん(42)は、「ぜひ多くの人に食べてほしい」と話した。
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