全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

北羽新報社

高校軟式野球、能代が西東北制し4大会連続「明石」へ

第67回全国高校軟式野球選手権西東北大会で優勝した能代

 第67回全国高校軟式野球選手権西東北大会は31日、山形県鶴岡市の小真木原野球場で決勝が行われ、能代が秋田との県勢対決を4─2で制し、4大会連続で全国選手権大会(8月24~29日・兵庫県明石市の明石公園第1野球場ほか)の出場を決めた。能代の全国大会出場は21回目。平成22年の第55回大会以来、3回目の頂点を目指す。

 秋田との決勝は初回に1点を先制したが、4回に逆転を許した。6回に追い付き、最終回に2点を勝ち越した。
 能代は初回、先頭・鎌田颯汰(3年)の死球を足掛かりに1死二塁とし、佐藤陽永主将(同)の中前適時打で先制。4回に逆転されたが、6回に無死二塁から石戸谷頼信(2年)の右前適時打で追い付いた。2─2の最終回、2死満塁から鎌田が中前2点適時打を放ち、勝負強さを見せた。
 守っては主戦の高橋瑛斗(3年)が11奪三振で完投。3回に2死一、三塁のピンチを迎えたが、後続を断った。4回、先頭打者にこの試合初めての安打となる二塁打を打たれ、後続に適時打を許した。さらに1点を与えて逆転されたが、5回以降は無失点。最終回の2死一、二塁を切り抜けた。
 能代は昨秋の県大会決勝で秋田に1─4で完敗したが、今春の県大会は決勝で秋田を5─4で下した。東北大会は準優勝した。西東北大会の出場権を懸けた先月の代表決定戦では本荘に5─1で快勝。西東北大会は初戦の準決勝で五所川原一(青森)に4─3で競り勝った。
 能代が「明石」に臨むのは21回目。昭和57年に初めて全国制覇し、平成以降は優勝1回(22年)、準優勝2回(7年、27年)、8強3回(23年、26年、令和3年)の成績を残している。
 昨年の全国大会は1回戦で神戸村野工(兵庫)に延長13回タイブレークの末、1─0のサヨナラ勝ち、平成27年以来の初戦突破を果たした。準々決勝は優勝した作新学院(栃木)に0─5で敗れた。4大会連続で出場する今夏、能代の活躍に期待がかかる。

関連記事

帯広の森50年 後世へ シンボルツリーを植樹

 「帯広の森」の造成開始から50周年を迎え、記念植樹と森づくりの集いが19日、市内の帯広の森で行われた。市民ら約100人が見守る中、米沢則寿市長や歴代市長らは新たなシンボルツリーとなるハルニレ...

ニューヨークで奄美をPR NY奄美会、ジャパンパレードに出演

 米ニューヨーク・マンハッタンで11日、日米友好イベント「ジャパンパレード」が開かれ、鹿児島県の奄美群島出身者らでつくるニューヨーク奄美会(栄秀吉会長)が奄美代表として出演した。同会メンバーや奄...

長野日報社

入笠山に夏シーズン 開山祭、山頂「最高の景色」 長野県

 長野県富士見町と伊那市にまたがる入笠山(1955メートル)の開山祭が18日、御所平峠近くの登山口で行われた。両市町の関係者約100人が出席。神事の後、諏訪市を拠点に活動する諏訪アルプホルンクラ...

北羽新報社

花嫁行列あでやか、見物客を魅了 能代市の日吉神社「嫁見まつり」

 能代市御指南町の日吉神社(平賀優子宮司)の伝統行事「嫁見まつり」は18日に行われた。県内外から参加した女性4人が色打ち掛けを羽織って新緑に包まれた参道を静々と歩き、見物客を魅了した。境内では飲食...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク