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ビート続々 製糖開始 日甜芽室

ビートの受け入れが始まった日甜芽室製糖所

 日本甜菜製糖芽室製糖所(佐藤和彦所長)で17日、今年産のビートを原料とした製糖作業が始まった。管内で収穫されたビートが次々と運び込まれ、砂糖に加工されている。

 芽室製糖所は原料の処理能力が1日8500トンと国内最大の規模を誇る。今年は芽室のほか、帯広、音更、中札内、更別、幕別の6市町村の農家1万4211ヘクタールからビートを受け入れ、24時間態勢で来年5月上旬まで製糖する。

 今年は天候もおおむね安定し、病害も少なかったことから、豊作だった2015年度を超える98万トン程度の収量を見込む。秋の低温で糖分も期待され、砂糖生産高は17万トン程度と、天候に恵まれず落ち込んだ昨年度(12万7330トン)を大きく上回るとみられる。

 今年の製糖は昨年より3日早く開始した。ビートを積んだダンプカーが次々と到着しており、場内で土を洗い流した後、細かく裁断し糖分を抽出して砂糖にする。

 佐藤所長は「原料を大切に使い、高品質で安全安心な砂糖を作りたい」と話している。管内ではホクレン清水製糖工場が18日からの予定。北海道糖業本別製糖所では15日から製糖が始まっている。

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