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紀伊民報社

プロから「まなべる」まちゼミ15日開講 予約受け付け中

ケーキキャンドルと素材となるソイキャンドル

 和歌山県田辺市街地の商店主らが専門性を生かした講座を開くまちゼミ「第23回まなべる」(実行委員会主催)が15日から始まる。食べる、つくる、健康などさまざまなテーマの28講座がある。3月15日まで。各講座とも予約を受け付けている。

■ケーキのキャンドル
 田辺市磯間のフラワーギフト店「hacca(ハッカ)」は、「ケーキキャンドル」の教室を開く。素材は大豆由来のソイキャンドル。「生クリーム」を絞ったり、「フルーツ」をトッピングしたり。本物そっくりの「ケーキ」作りが体験できる。
 講師の野田珠由さん(25)は栄養士として働いていたころ、誤嚥(ごえん)の恐れがあり、大好きなケーキが食べられない高齢者に出会った。若くても食物アレルギーでケーキが食べられない場合もある。何かできないかと研究していてケーキキャンドルを知った。
 「かわいく、おしゃれで、卒業シーズンや誕生日、母の日などのプレゼントにも最適。工夫次第でさまざまなタイプが作れる。韓国では専門店もあるくらい人気。趣味として手軽に始められ、子どもでも楽しめる」と勧める。
 ハッカは3月で開業10周年。ケーキキャンドルの販売や教室が新事業に加わる。  講座は16、26日、3月8日で、いずれも午前、午後の部がある。各回定員3人。参加費1500円。問い合わせは090・6068・3224。日、月曜定休。

梅酒、梅シロップ作り体験のキット

■完熟南高梅で梅酒
 田辺市下三栖の中田食品本社売店「紀州梅の里なかた」は、梅酒、梅シロップ作り体験会を開く。果汁が出やすい冷凍の完熟南高梅を使用。梅酒はホワイトリカーとブランデーから選ぶことができる。
 売店主任の中西喜久さん(50)によると、昨年は梅の不作で「完熟梅が手に入らなかった」という声も多かった。「それに地元でも『実は梅シロップを作ったことがない』という人は結構いる。この機会にぜひ体験してほしい。梅に親しむ人が増えればうれしい」と呼びかける。
 完熟梅や氷砂糖、容器などの製造キットを用意。初心者でも20~30分程度で作ることができる(出来上がるまで梅酒は3カ月、梅シロップは10日ほどかかる)。梅酒は400ミリリットル、梅シロップは250ミリリットルほどになる。
 体験後は中田食品の工場見学ができる。
 講座は16、23日、3月2、9日。毎回定員8人。梅酒は20歳以上、梅シロップは小学生以上で参加できる。参加費1100~1540円。問い合わせ0739・22・2858。水曜定休。

 まちゼミに参加する場合は、希望の店に直接申し込む。講座を紹介したチラシは参加店や田辺商工会議所で配布している。公式SNS=2次元コード=などでも閲覧できる。
 まちゼミの問い合わせは田辺商工会議所(0739・22・5064)へ。

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