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紀伊民報社

洞穴に沈む「だるま夕日」

「だるま夕日」となって円月島の海食洞に沈む夕日(4日午後5時、和歌山県白浜町で)

 和歌山県白浜町にある国名勝「円月島(高嶋)」で4日、洞穴(海食洞)に沈む太陽が変形して見える「だるま夕日」が現れた=写真。多くの観光客や写真愛好者が訪れ、この時季ならではの自然現象を楽しんだ。
 「だるま太陽」などとも呼ばれる現象。和歌山地方気象台によると、海面付近の暖かい空気の上に冷たい空気がある際、光の屈折によって起きる蜃気楼(しんきろう)現象の一種という。
 この日は快晴に恵まれ、午後5時ごろ、洞穴から姿を見せた太陽は雲に遮られることなく、下半分が溶け出したような姿になりながら海に沈んだ。観光客からは「すごい」などの歓声も上がった。
 撮影に訪れていた町内在住の男性(59)は「だるま夕日が撮れたのは3回目だが、今日が一番きれいだった」と笑顔を見せた。
 地元の写真愛好者によると、円月島の洞穴に沈むだるま夕日は、10月下旬から翌年の2月の半ばごろまで撮影するチャンスがあるという。

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