豊橋市石巻地区で、温室栽培した次郎柿の収穫が始まった。今年も甘みたっぷりで、シャキシャキとした歯ごたえが味わえるという。 市内では露地栽培ものより早い収穫と出荷をするために、1980年から温室栽培が始まった。JA豊橋によると、生産者5人。温室柿研究会をつくり、加温で早く収穫する促成栽培は2人、保温して時期を遅らせる抑制栽培は3人が取り組んでいる。 下条東町の印貢(おしずみ)大起さん方のビニールハウスでは、高さ1~5㍍の木に次郎柿が実っている。色づきを確認して、はさみで切り取って収穫した。印貢さんは「今年は残暑の影響で色づきが遅いが、糖度もあって十分に味わえます」と話した。 収穫と出荷は10月上旬まで続く。
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