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竹富島のシンボル なごみの塔修理完了 国指定登録有形文化財

 【竹富】経年劣化が激しかった国指定登録有形文化財「なごみの塔」の修理工事が2月末に完了した。塔は本体の補修に加え安全柵や階段下の門扉設置、土台基礎石積壁の補強を行った。今後は塔に負荷をかけないよう利用ルールを定める。竹富公民館の内盛正聖館長は「島のシンボルが立派に修理されてよかった。昇降できるよう一時的にでなく開放も検討していきたい」と話した。

 工期は昨年10月1日からことし2月29日。事業費は設計監理498万円(文化庁国宝重要文化財等保存・活用事業補助金)、工事1628万円(一括交付金)。

 修理することで安全面を確保し、展望台機能を維持しつつ文化財としての価値を残した。塔の所有者は公民館。町が管理団体を担う方向で公民館と調整を進める。

 塔は島の西集落赤山公園内にあり、1953年に住民らが建立した。  3日午後、西大舛髙旬町長ら関係者が塔を視察。町担当者が概要を説明した後、町長や新田長男議長らが塔上部に昇り、伝統的な町並みを一望した。  この後、町長らは西桟橋にも足を運び、夕日スポットとして人気が高いものの凹凸がひどく、公民館から修繕の要請が出ている現状を確認した。

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