全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

青空の下「藤丸」にぎわう 飲食や買い物に人出 パーク開場 帯広

オープンに合わせて多くの親子連れらが来場した藤丸パーク

 帯広市中心部の屋外商業ゾーン「藤丸パーク」(西3南7)が、6日午前11時にグランドオープンした。厳しい暑さの中でも多くの人が訪れ、食や買い物、交流などを楽しんだ。

 藤丸パークは閉店した百貨店・藤丸の再生を進める藤丸株式会社(新藤丸、帯広市、村松一樹社長)などが、帯広信用金庫本店横の敷地内の約3300平方メートルに造成した。新藤丸が2030年をめどに複合商業施設を再整備するまでの「つなぎ」の位置付けで、トレーラー型の仮設商業施設5店舗(藤丸直営の食と暮らしの2店含む)を核に、ステージや休憩スペース、ドッグランなどを整備した。

 オープン時には約200人が入り口前に集結。村松社長が「藤丸の名前をつなげるため、藤丸サポーターとなった企業や個人の皆さんからの約3億円を使い整備させていただいたことに感謝している」とあいさつ。同ゾーン内を馬車置き場とする「馬車Bar」が1日限定でパーク周辺を走る特別遊覧便が人気を集めた。

 人気カレーショップ・インデアンを運営する藤森商会(帯広市)の新業態「こんにちは」など食テナント3店では昼近くになると行列ができた。日差しに気を付け、芝生で遊ぶ子どもらの姿も見られた。ばんえい十勝の協力で配布したオリジナルプリッツも人気だった。帯広市の会社員中橋朋未さん(34)は、長男(6)ら家族5人で来場。「広くてきれいな空間。食テナントもあり、子どもと楽しめる。また来場したい」と笑顔だった。

 新藤丸によると、今後、週末を中心にマルシェ(市場)やビアガーデン、十勝餃子フェスタなど催事も数多く予定されている。入場無料。駐車場は74台分。開館時間は午前11時~午後7時。

関連記事

豚丼全国へギフト開発 帯広物産協と会員2社

 帯広物産協会が進める「100年豚丼プロジェクト」が新たな展開を見せている。全国に向け、豚丼の魅力を発信しようと、会員企業と連携し、ギフト用に本格的な豚丼セットを開発した。中元シーズンに合わせ売り...

宇部日報社

プロゴルファー生源寺選手が母校・竜王中で講演 「向上心や探究心を大切に」..

 赤崎小、竜王中出身のプロゴルファー、生源寺龍憲選手(27)が9日、同中で講演した。母校の後輩に当たる児童・生徒224人を前に、中学時代を振り返りながらプロ生活について語り、夢や目標に向かって意欲...

荘内日報社

イガイ「エゲ」「イゲ」はうまい!! 豊富に採れる庄内浜 “夏限定”でないをアピ..

 みそ汁にするとおいしい庄内浜の「イガイ」をアピールする取り組みが始まった。県漁協、県水産研究所、鶴岡市、磯見漁師、飲食店がタッグを組み消費拡大を目指す。  イガイは水深5~7メートルの岩に付...

前向きな心で輝く人生 豊川の岡村さんが闘病経験伝える講演

 悪性リンパ腫や卵巣嚢腫(のうしゅ)破裂などの病気を乗り越えた豊川市の岡村加奈さん(34)が、自身の経験を伝える活動に力を入れている。1月に豊橋市、6月には名古屋市で「ポジティブ思考と言葉で人生が輝...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク