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荘内日報社

突然の最終登校日、大荷物抱え下校

 新型コロナウイルスの感染対策で急きょ政府から示された小中高校と特別支援学校の約1カ月間にわたる臨時休校要請に伴い28日は、庄内の多くの学校で本年度最終登校日となった。鶴岡市内では同日午後、大荷物を抱えて下校する児童たちの姿が見られた。

大荷物で下校する児童たち=28日午後、朝暘一小

 市立朝暘第一小学校(中野洋校長)では、下校時間になると昇降口に鍵盤ハーモニカや図工の画材、机の引き出しに入っていたものなどを抱えた児童たちが出てきた。本来荷物は徐々に持ち帰るよう指導されるが、この日に大荷物を抱えることになった。

 突然舞い込んだ長期休みに児童たちは「学校が休みで友達と会えなくて寂しい」「明日から何するか何にも決まっていません」「うちでゲームができるから楽しみ」などとさまざまな反応。春の再会までしばしの別れを惜しみ、あいさつを交わしていた。見送る教員も「クラスでの年度のまとめや振り返りもままならなかった。ただ元気に新年度を迎えられるように願っている」と複雑な様子だった。

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