全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

県内最年少の防災士に 岡部君(石垣第二中3年)が認定試験合格

 県内最年少の防災士が石垣島で誕生した。認定を受けたのは石垣第二中学校3年生の岡部壮良君(14)。県内唯一の中学生防災士となった。気象予報士や防災士などの講義を2日間で約30時間、夏休み期間中に受講、7月29日に行われた認定試験に合格した。「通う中学校も避難所に指定されている。万が一のときは、1人でも多くの命を救える活動がしたい」と意気込んでいる。

 防災士は、NPO法人「日本防災士機構」が認定するもので、阪神大震災を教訓に2003年にスタートした制度。同機構が認める研修機関で講義を受け、試験に合格しなければならない。これとは別に消防本部や日本赤十字社などが主催する救急救命講習も修了する必要がある。  災害が起きたとき、現場で救助や避難誘導に当たるなどリーダーとしての活躍が防災士には期待されている。

 岡部君は、東日本大震災に遭った小学生との交流や熊本地震で崩れた熊本城の見学などをきっかけに防災士になろうと決意。「いろいろなタイミングで防災について考える機会に恵まれた。防災意識を高め、自ら行動していきたい」と気を引き締め、「災害なんて人ごとと思わず、普段から防災意識を高めることで被害を最小限に抑えられる」と訴えた。  9月末現在、県内では691人が防災士に認定されている。

関連記事

「農家のパスタ店」1周年 育てた野菜、特産も提供 池田の八木さん

 道東自動車道の池田インターチェンジを降りて国道274号を本別方面に向かうと、農家の住宅内に3月でオープン1周年を迎えた「道行パスタ店」(池田町信取74ノ1)がある。八木茂美代表(66)は「大勢の...

荘内日報社

みずみずしい湯田川孟宗集荷 27日直売所オープン 「表年」豊作見込む

 鶴岡の春の味覚「湯田川孟宗(もうそう)」の集荷が、25日に始まり、鶴岡市湯田川にあるJA鶴岡の集荷所に朝掘り採れたてのみずみずしい孟宗が次々と持ち込まれた。集荷作業の開始は平年並みだが、今年は豊作...

宇部日報社

商店街の魅力に触れる 新天町でウオーキングイベント【宇部】

 宇部市スポーツコミッション(長谷亮佑会長)主催の新天町アーケードウオーキングが24日、宇部新天町名店街で行われた。67人が参加し、往復800㍍を思い思いのペースで歩きながら商店街の魅力に触れ...

北羽新報社

初夏の味覚・ジュンサイの収穫始まる 秋田県三種町

 三種町特産のジュンサイの収穫が始まった。沼で摘み手が小舟を操って若芽を一つひとつ丁寧に収穫している風景は産地ならではで、出回る量は例年、初夏にかけて増えていく。生産農家などは旬の味の売り込み...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク