ふしの川漁協まつり にぎわう
アユのつかみ取りの参加者を応援する男の子ら(平川河川公園で)
第29回ふしの川漁協まつりが8日、山口市平井の平川河川公園で開かれた。約3000人が来場し、アユのつかみ取りやコイなどとの触れ合い、露店販売を堪能した。椹野川漁協組合(横部政明組合長)主催。 アユのつかみ取りは小学1年から大人まで約1600人が出場。個人戦と団体戦があり、合わせて5000匹がいけすに放たれた。参加者は「こっちにいる」など周りの声を頼りに、素早い動きのアユを追い掛け、手づかみした。 防府市の飯田瑞穂さん(43)は「勢いを付けて捕まえた。塩焼きにして食べる」と話し、近くのテントで取れたてのアユを味わった。 椹野川で取れたコイやフナ、カメなどに触れる「ふれあいタッチプール」では、子どもたちが全長約70㌢あるマゴイをつかみ、手から逃れようとする迫力に驚いていた。 同組合はアユの養殖をするとともに、県内の主要な河川に稚魚の放流をしている。同まつりは河川環境の美化運動や、河川・池・沼などを含む内水面漁業の推進を目的に実施している。
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