「貝の日」の8日、田原市伊良湖町の道の駅「伊良湖クリスタルポルト」でイベントが開かれ、貝づくし渥美の加盟店でランチを食べた観光客らが、商品券やアサリのつかみ取りが当たる抽選会に参加した。 ヨンパチ抽選会と銘打って渥美商工会が2年前から行っているもの。指定されたお店でランチを食べると抽選券がもらえ、1万円分の商品券をはじめ、砂出ししないで味わえる「垂下アサリ」のつかみ取り、マスコットキャラクター「かいくん」のオリジナルグッズが当たる。
会場には、貝づくし渥美広報大使のタレント・小田真奈美さんや、「かいくん」も登場。来場者たちは抽選券を小田さんに渡して参加し、商品をもらっていた。午後1時の開始時には長い行列ができるほどの大盛況だった。 岐阜市から観光で渥美半島に訪れた市橋久子さん(76)は、「広々とした海の絶景が素晴らしい。イベントに参加でき、いい思い出になりました」と話していた。 貝の日は、この時期に多くの貝が旬を迎えることと、漢字の「貝」の上の部分「目」を90度回転させて「四」に、下の部分を「八」に見立て、4月8日に決めた。毎年48キャンペーンを開催し、480円のペア宿泊券や48円ランチが当たる抽選会も行っており、今年は2000通を超える応募があった。
関連記事
手作りみその新製品誕生 能代地域生活支援センター、歳暮用セット販売へ
能代市鰄渕の能代地域生活支援センター(鈴木ルリ子施設長)の就労継続支援B型事業の自主製品の手作りみそに、昔ながらの仕込みで造った「やまぶき」と、酒造用の麹(こうじ)菌を使った「Oryza(...
「白神山地ワインパイ」年明けに一般販売へ ふじさと観光会議が開発
藤里町の観光体験メニューや土産品開発などを検討しているふじさと観光会議(事務局・白神山地ふじさと観光協会)は、白神山地ワインの製造過程で生じるブドウの果皮や種など、本来は捨てられる「パミス(...
シュトーレン作りが本格化 豊橋の「ばくばくぱん」
豊橋市石巻町の多機能型事業所「童里夢」内のパン店「ばくばくぱん」で、ドイツ生まれのクリスマス菓子「シュトーレン」作りが本格化した。12月25日まで店頭で扱うほか、1日に市こども未来館「ここにこ」で開...
宮古島で飲み歩きイベント開催へ 西里・下里通り36店舗で 県酒造組合
【那覇支社】若者に泡盛のさまざまな楽しみ方を広めようと、飲み歩きイベント「AWAMORI NO WA!」(主催・県酒造組合)が30日と12月1日、宮古島市の西里通り、下里通り周辺店舗で開催される。2...