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紀伊民報社

えと色紙描き続け50年目

41歳の時からえとの色紙を描き続けてきた常福寺の畑﨑龍定名誉住職(みなべ町堺で)

 みなべ町堺、常福寺の名誉住職、畑﨑龍定さん(90)が、来年のえと「亥(い)」の色紙を描いている。毎年欠かさず描き続け、50年目。今年は自然災害が多かったことから、色紙には3匹のイノシシが駆ける絵とともに、災厄なく幸せが増すようにとの願いを込め「災障消除 福恵増長」という字も入れた。
 畑﨑さんがえとの色紙を描き始めたのは41歳の時で、1970年のえとから。毎年200枚と決めており、今回で通算1万枚描くことになる。還暦を迎える人や初詣に訪れる壇信徒に配ったり、遠方の知人に送ったりしている。11月に原画を描いて色紙に印刷し、12月に入ってから絵の具で色づけしている。
 「毎年描くことが生きがいで、50年描き続けられたのは何よりも幸せなこと。その幸せを皆さんに分かちたい」と語る。
 健康面で心掛けていることは「睡眠をしっかり取ること」で、午後8時ごろには寝るという。夕食時には1合だけお酒をたしなむ。

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