全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

紀伊民報社

えと色紙描き続け50年目

41歳の時からえとの色紙を描き続けてきた常福寺の畑﨑龍定名誉住職(みなべ町堺で)

 みなべ町堺、常福寺の名誉住職、畑﨑龍定さん(90)が、来年のえと「亥(い)」の色紙を描いている。毎年欠かさず描き続け、50年目。今年は自然災害が多かったことから、色紙には3匹のイノシシが駆ける絵とともに、災厄なく幸せが増すようにとの願いを込め「災障消除 福恵増長」という字も入れた。
 畑﨑さんがえとの色紙を描き始めたのは41歳の時で、1970年のえとから。毎年200枚と決めており、今回で通算1万枚描くことになる。還暦を迎える人や初詣に訪れる壇信徒に配ったり、遠方の知人に送ったりしている。11月に原画を描いて色紙に印刷し、12月に入ってから絵の具で色づけしている。
 「毎年描くことが生きがいで、50年描き続けられたのは何よりも幸せなこと。その幸せを皆さんに分かちたい」と語る。
 健康面で心掛けていることは「睡眠をしっかり取ること」で、午後8時ごろには寝るという。夕食時には1合だけお酒をたしなむ。

関連記事

青空の下「藤丸」にぎわう 飲食や買い物に人出 パーク開場 帯広

 帯広市中心部の屋外商業ゾーン「藤丸パーク」(西3南7)が、6日午前11時にグランドオープンした。厳しい暑さの中でも多くの人が訪れ、食や買い物、交流などを楽しんだ。  藤丸パークは閉店した百貨...

「ふるさとの森」守ろう クロウサギ通じ環境保全考える 鹿児島県大和村

 環境保全について考えるイベント「アマミノクロウサギの暮らす森と防災を考える!」が5日、鹿児島県大和村のアマミノクロウサギ保護研究施設「QuruGuru(くるぐる)」であった。同村大棚地区の児童...

駆除された鹿の毛で筆作り 東栄でイベント

 奥三河で駆除された鹿の毛を使った筆作りと、地元の自然活動を体験するイベント「書く書く鹿鹿(かくかくしかしか)」が5日、東栄町であった。豊橋筆職人の中西由季さんと東栄町の丸木舟メーカー「ハンウッド...

美しいソプラノで魅了 宮古島出身・砂川さんリサイタル 沖縄民謡、ヨーロッ..

 【那覇支局】国内外で活躍する宮古島出身のソプラノ歌手、砂川涼子さんのリサイタル(主催・南城市など)が5日、南城市文化センター・シュガーホールで開催された。会場には約430人の観客が詰め掛け、ホー...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク