高校球児が小学生指導、底辺の拡大に

ノックを受ける児童を見守る宇部商の選手たち(市野球場で)
山口県宇部市内8高校の野球部員103人と指導者による初の野球教室が15日、市野球場「ユーピーアールスタジアム」で開かれた。市内のスポーツ少年団に所属する小学5、6年生130人が、憧れの高校球児と汗を流し、野球への情熱を育んだ。 県高校野球連盟(栗林正和会長)と市少年野球協議会(酒田三男会長)が開催。開会式で県高野連の岡本茂副理事長は「日本高野連は、高校野球の将来の普及・発展を目指す『200年構想』を掲げており、当教室はその一環。交流を通じて互いの成長につなげて」とあいさつした。 ランニングで体をほぐし、キャッチボールをした後、守備練習から始まった。高校生は外野の飛球に対して「顔の前でボールを取って」などとアドバイスし、指導者は内野ゴロを捕球する際の体勢やグラブさばきを伝授。スタンドティーを使った打撃練習、ノックで締めくくった。
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