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6地点で汚れた水質確認 子どもら13地点で水環境調査

第15回身近な水環境の水質調査で水質を調べる参加者=3日午前、下田原橋上流

 川や湧き水の水質を全国統一の手法で一斉に調べる第15回「身近な水環境の全国一斉調査」が3日、全国各地で行われた。石垣市内では石垣島エコツーリズム協会(谷崎樹生会長)が主催し、子どもなど27人が13地点を調べ、身近な川に親しんだ。

 同調査は、全国水環境マップ実行委員会を中心に2004年から毎年行われ、全国の各河川の化学的酸素要求量(COD)などを調べ、まとめている。島内では13年目。昨年は全国5270地点で、約7000人が参加した。

 3日は三つの班に分かれ、市街地や山中の川で、導電率計測器や調査キッドを使って水質を調査。友人と初めて参加した高那匠史(しょうじ)君(9)=海星小4年=は、下田原橋上流の川を調べ「街の川よりずっときれい。匂いも臭くない」と感想。

 午後に八重山高校化学室で調査結果が報告され、13地点中、新川川など6地点でCODが、大変汚れた水とされる8以上が検出されたことなどが報告された。

 全国の調査結果は後日、同一斉調査のホームページ URL http://www.japan-mizumap.org/ で公開される。八重高生物部員8人、八重山農林高校グリーンライフ科の生徒2人も参加した。

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