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廃棄瓶でSDGsキャンドル 宇検村出身の塩本さん開発

商品を手にするキャンドル作家・塩本留巳さん=29日、鹿児島県宇検村

 鹿児島県宇検村出身のキャンドル作家・塩本留巳さん(57)が手掛ける奄美大島開運酒造(渡慶彦代表取締役)の黒糖焼酎「れんと」の廃棄瓶を活用したSDGs(持続可能な開発目標)商品のアロマキャンドル「Amami Blue Soy Candle(アマミ・ブルー・ソイ・キャンドル)」の取り扱いが29日、同村湯湾の酒造本社工場店舗で始まった。商品化には、地域ブランド力の強化だけでなく、奄美大島がキャンドルの温かなともしびに包まれるような「キャンドルの島へ」との思いが込められている。

 塩本さんは同村名柄生まれ。高校卒業後に島を離れ、現在、福岡県春日市でハンドメードキャンドル教室「Tsumugi Candle(ツムギ・キャンドル)」を運営する。故郷である奄美大島の世界自然遺産登録を機に、少しでも地域振興に貢献したいと主婦から一念発起で起業。島の資源を生かした商品化には、国が全国に設置する経営相談所「よろず支援拠点」を活用し、約3年を要したという。

 商品コンセプトは「記憶を辿(たど)り、想いを巡らせる」。ワックスは大豆油100%使用。香りは奄美を想起させるようなパッションフルーツ、パパイア、ディープフォレストに加え、無香料の4種。また、奄美の空と海を連想させる「れんと」のブルーボトルをマット仕様に加工することで、島が誇る〝アマミブルー〟に深みを与えている。

 塩本さんは「れんとの廃棄瓶に新しい命を吹き込み、島の香りを脳に記憶させることで、商品を手に取ってくださった方が奄美に思いをはせ、再訪のきっかけづくりになることを願う」と語り、今後はふるさと納税の返礼品登録など販路を拡大し、将来は事業を通して雇用創出や人口減少対策等の地域課題にも取り組みたいとしている。

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